- 総合監修:倉治ななえ先生
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仕上げみがきのポイントをおぼえよう。
むし歯になりやすい上の前歯や上下の奥歯に的を絞って。
みがく順序は奥歯から。痛みを感じやすい上の前歯は最後に。
特にみがいた方がいい箇所 唾液の出口 |
歯ブラシは歯の面に直角にあてる
歯の面にまっすぐ歯ブラシをあて、歯茎を傷つけないようにやさしくみがきます。
歯の表面の汚れを最も効率よく落とすには、歯ブラシを歯の面に直角にあて、こまかく振動させます。
上下の奥歯の溝をみがく
奥歯と奥歯のかみ合わさる面の溝は、汚れのたまりやすい部分。溝にそって、手前にかき出すようにして汚れを取り除きます。
上の前歯をみがく
上唇の裏側にある上唇小帯(唇と歯茎をつないでいる筋)を歯ブラシで傷つけないように、ひとさし指で上唇を押さえ、ひとさし指に歯ブラシをそわせるように磨くと痛がりません。
奥歯の側面をみがく
上の奥歯のほっぺた側は、口を大きく開けずに小さく開けるとほほがゆるみみがきやすくなります。下の奥歯の舌側は「アー」と言わせると舌が下がりよく見えます。
歯磨き剤は、ぶくぶくができるようになってからが基本。
歯磨き剤に含まれる微量フッ素が、歯のエナメル質を強くし、むし歯になりにくい歯にしてくれます。ぶくぶくができるようになったら使い始めましょう。
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