小学生の保護者のほとんどは運動会を見に行く!

お子さまの出場プログラム、最多は「徒競走」!

次に、お子さまがどんなプログラムに出場する(した)かを伺いました。また、運動会の練習期間についてもお聞きしています。

【図4 運動会でお子さまが出場する(した)プログラムはどのくらいありますか? まだわからない、というかたはわかる範囲でお書きください ※複数回答(全体)】
図4 運動会でお子さまが出場する(した)プログラムはどのくらいありますか? まだわからない、というかたはわかる範囲でお書きください ※複数回答(全体)


【図5 (横軸)運動会でお子さまが出場する(した)プログラムはどのくらいありますか? まだわからない、というかたはわかる範囲でお書きください。※複数回答(学年別)】
図5 (横軸)運動会でお子さまが出場する(した)プログラムはどのくらいありますか?まだわからない、というかたはわかる範囲でお書きください。※複数回答(学年別)


【図6 運動会の練習は、運動会のどのくらい前から始まります(した)か? わかる範囲でお選びください】
図6 運動会の練習は、運動会のどのくらい前から始まります(した)か? わかる範囲でお選びください


最も多くの保護者が「子どもはこのプログラムに出場する」と答えたのは、「徒競走」。次いで、「ダンス・演武・お遊戯・組体操・マスゲーム」でした。
お子さまがこの二つに出場する割合は、「小学校」と「幼稚園・保育園」で高く、特に「小学校」では8割以上に達しています(図5参照)。
ところが、中・高生になると、「ダンス・演武・お遊戯・組体操・マスゲーム」よりも、「リレー」の割合が高くなります。「子どもは徒競走に出場する」という割合は高いままでした。
つまり、「徒競走」は、「幼稚園・保育園」から「高校」まで一貫してお子さまの出場率が高いことになります。まさに運動会の定番と言えるでしょう。
次に、ユニークなプログラムとしてはどんなものがあるか、ご紹介します。

☆お子さまの学校独自・ユニークなプログラム(お子さま以外の学年のプログラムも含む)
◎小学生の保護者からの声
●1年生が行う玉入れは、途中にダンスタイムがあるのが恒例。小さな1年生が一生懸命腰を振って踊る姿がとてもかわいらしく、全校で愛されています
●毎年、3、4年生は、ロック風にアレンジしたソーラン節を踊ります

◎中学生の保護者からの声
●先生の仮装行列をクラス対抗で行います。女装する先生が毎年必ずいて、生徒にも保護者にも大受けです
●レスキュー隊員役の生徒が患者役の生徒を担架に乗せ、手当てする演技をしながら運ぶレースがあります
●クラス対抗大縄跳び。生徒二人が大縄を回し、ほかの生徒が順々に跳んでいき、引っかかる生徒が出るまで続きます。全部のクラスが校庭で一斉に行うので、なかなか見物です
●部活対抗リレーでは、各部活のユニフォームを着たり、アイテムを持ったりして走ります。中にはコントラバスを抱えて走る生徒も

◎高校生の保護者からの声
●男女一組の生徒が手をつないで走り、最後は男子が女子を「お姫さま抱っこ」をしてゴールする競技があります。競技名は「ロミオとジュリエット」
●子どもの学校では、中学校・高校が一緒に運動会を開催。全体が4グループに分かれ、それぞれの色のTシャツを着用します。グループごとに、スローガンやメッセージを書いた大きな板を用意するのですが、そのデザインも審査され、運動会の点数にカウントされます

「ソーラン節を踊る」という声は、小・中学生の保護者を中心に多く寄せられています。「よさこい節を踊る」という声も少なくありませんでした。運動会に地域の民謡を取り入れているのかもしれません。
また、運動会の練習期間では、「1か月以上2か月未満」が最も多く、「3週間」が続きました(図6参照)。



保護者参加プログラムをご紹介!

運動会には、保護者が参加するプログラムもありますよね。どんなプログラムが行われているでしょうか。

☆保護者が参加する(した)プログラム
●借り物競走ならぬ、借り「人」競争。「きれいなお母さん」「素敵な3年生」などを連れてきます(小1生の保護者)
●最後のプログラムで、子どもとジェンカを踊りました(小3生の保護者)
●親子による大玉ころがしを、リレーで行います(小3生の保護者)
●パン食い競争には、祖父母も参加します(小3生の保護者)
●親子が二人一組となり、腕を組んでボールを運ぶプログラム(小4生の保護者)
●三組6人の親子が長い綱の輪の中に入り、電車ごっこのような格好でリレーします(小4生の保護者)
●子どもと一緒に東京音頭を踊りました(小5生の保護者)
●6年生の障害物競走は、後半は保護者との二人三脚で走ります(小6生の保護者)
●親子対抗綱引き(中1生の保護者)
●高3生とその保護者によるフォークダンス。多くは、お母さんが参加していました(高2生の保護者)

特に保護者の参加が目立ったのは、「綱引き」です。お子さまの学年を問わず、多くの保護者が参加していました。綱を引き合う相手も、子どもや教職員とさまざま。「地区対抗で行います」という声も聞かれました。


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