毎年のように発生する異常気象の影響や対策について知る

親子でやってみよう

天気図や気象衛星の写真に注目しよう

異常気象に関するニュースは、テレビや新聞などでも大きく取り上げられています。そこでよく登場するのが、天気図や、気象衛星から撮影された雲画像です。視覚に訴える天気図や雲画像は、文章よりも印象的に、気象のメカニズムを伝えてくれます。中学入試でも、天気図や雲画像の変化を読み取る問題が出ることが少なくありません。

しかし、天気図や雲画像には独特の読み取り方や用語があるため、異常気象が起きた時に初めて目にしても、なかなか理解できるものではありません。そこで、普段から、天気予報などで天気図や雲画像などに注目する習慣を付けてみてはいかがでしょうか。そこで培った、図や写真を読み取る力が、異常気象が起きた時や、中学入試の問題に取り組む時にも生かされると期待できます。

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クイズで異常気象を学べる本／天気に関する疑問を科学的に解説する本／子ども向け気象情報サイト

本	本	Webサイト
『お天気クイズ４　異常気象と地球環境』 （木原実 監修／フレーベル館／2730円＝税込み）	『調べ学習・自由研究に役立つ　お天気まるわかりＢＯＯＫ』 山内豊太郎監修／成美堂出版／945円＝税込み）	『こどもてんきよほう』 http://www.weathercaster.jp/kids_weather/
親しみやすいクイズ形式で天気について学べるシリーズの１冊。豪雨、干ばつやその背景として指摘される地球温暖化など、異常気象や地球環境に関するクイズを入り口に、地球規模の気象についての知識を深めていけます。	青い空が夕方には赤くなる理由など、天気に関するさまざまな疑問を科学的に解説してくれる本。天気図の書き方や読み方も、わかりやすく説明しています。調べ学習や自由研究のヒントにもなります。	ＮＰＯ法人気象キャスターネットワークが運営する子ども向け気象情報サイト。全国各地の天気予報をイラストで見られる「アニメてんき」や、おもしろい気象現象を解説する「おてんきニュース」など、気象への興味を広げるコンテンツがそろっています。