沖縄県 高校入試制度・出題傾向(平成21年度)

沖縄県の公立高校入試制度(平成21年度)

調査書情報一般入試推薦入試
評定点は中一から中三の成績が対象となり、9教科5段階評定で実技4教科を1.5倍。1学年55点×3学年で計165点満点となる。合否判定は学力検査(5教科300点満点)と調査書、面接の結果をもとに行われる。学力検査点と評定点は原則として同等に扱われる。一部の高校では付加問題や傾斜配点を実施するなど、高校によって判定方法が異なる。すべての高校で実施され、中学校長の推薦が必要。合否判定は、調査書、推薦申請書、面接、適性検査などを資料として行われるが、判定方法は各高校で異なる。推薦枠は、普通科が定員の20%以内、理数科・英語科、農業・工業に関する学科、総合学科などは定員の30%程度、芸術科・体育科・生涯スポーツ科は50%以内。

沖縄県の公立高校入試傾向(平成21年度)

英語
入試傾向
総合的な英語の力が求められるのが特徴!
【1】―【3】はリスニング。【4】【5】は文法。【6】は語い問題。【7】は対話文読解。【8】は短い英文の空所に適語を選択する問題。【9】【10】は長文読解で、英問英答問題などが出たんだ。【10】には、自分の好きな日本食について2文書く英作文が含まれていたよ。
過去3か年はこれが出た!
数学
入試傾向
大問数が多いので、時間配分に注意が必要!
【1】は計算問題、【2】は小問集合。【3】は作図や証明問題を含む平面図形の問題。【4】は確率。【5】は時間と道のりについての関数の問題。【6】は放物線と三角形の融合問題。【7】は平面図形。【8】は四角柱を素材とした空間図形の問題。【9】は規則性の問題だったよ。
過去3か年はこれが出た!
国語
入試傾向
幅広い単元の読解力が求められる
大問構成に変化はないよ。【1】聞き取り、【2】漢字・文法・国語知識・漢詩、【3】説明的文章、【4】小説、【5】古典(古文と解説文)【6】作文という構成になっているよ。作文では3年連続で、グラフを見て自分の考えを書く問題が出ているよ。
過去3か年はこれが出た!

理科
入試傾向
大問数は変化なし。文章記述問題が出た!
大問は、【1】と【5】が生物、【2】と【6】が物理、【3】と【8】が化学、【4】と【7】が地学の計8問。基本的な問題が多い中、文章記述問題も見られるよ。とくに【2】ではふりこの運動について、【8】では砂糖の水へのとけ方について指定語句のある問題が出たんだ。
過去3か年はこれが出た!
社会
入試傾向
3分野から、バランスよく出題される!
【1】【2】は地理、【3】【4】は歴史、【5】【6】は公民、【7】は3分野融合とそれぞれの分野がバランスよく出題されたよ。歴史と公民で使用語句に指定がある文章記述問題が出たよ。簡潔に文章をまとめる力が求められているね。沖縄県の歴史に関する問題も出題されたよ。
過去3か年はこれが出た!

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