- ここで紹介している内容は2022年10月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。
中学生・高校生の定期テスト
対策でやるべきこと
中学・高校の勉強法
中学生は小学生のころに比べ、授業のスピードが速くなり、より深い知識が求められるようになります。自分なりの勉強方法を身に付けないと、高得点は目指せないかもしれません。 高校生になると、さらに勉強量が増え、難易度も上がります。そのため定期テスト対策は中学生のころよりも早めに行うのが望ましいでしょう。中学生時代に身に付けた自分なりの勉強法をいかに効率的に行えるかが、高得点を狙うポイントとなります。
中学生・高校生が定期テストの
勉強を始めるときのステップ
中学生でも高校生でも、定期テストの勉強を始めるときのステップは大きく変わりません。
- テスト範囲の教科書を
読み直す - 教科書や参考書の問題を
解き直す - 間違えた問題は解けるようになるまで解き直して
理解する
日々の授業の予習・復習が定期テスト前の勉強を楽にします。テスト前日などに対策を始めるのではなく、日々勉強をする癖をつけましょう。
定期テストに向けた、
勉強の計画の立て方
目的がなく勉強をしていてもモチベーションは上がりにくいです。計画を立てることで、勉強する目標が明確になるため、勉強のやる気がアップします。学習計画を立てることで、自らのモチベーションを維持しましょう。
- おすすめ予備日や休みの日を
つくっておく - 大目標(志望校に合格するなど)と小目標(テストで80点以上取るなど)を立てる
- やるべき全体の量を日数で
割ってノルマをつくる
中学生の定期テスト対策は2週間前くらいから始めるのがいいでしょう。
高校生の場合は、苦手な教科などは2週間よりも早めに対応を行えると安心です。また勉強時間は1日2時間~3時間ほどのお子さまが多いようです。勉強時間が長ければ点数が上がる可能性は高まりますが、時間をかけたからといって必ずしも高得点を取れるわけではありません。
質の高い勉強にどれだけ取り組めたかが重要です。
効率のよい勉強をするポイント
- 目標時間を決めて集中力アップ
- ダラダラ勉強するよりも、目標を決めて短時間で勉強をしたほうが集中できます。「5時までにこのページを終わらせる」「10分でドリルを終える」といった感じで勉強を進めましょう!
- 脳の働きに合わせて学習内容を
時間別に分ける - 「夜暗記をすると覚えやすい」と聞いたことはありませんか? これは、「睡眠時に記憶を整理する」という脳の働きに合わせた方法。眠る直前に覚えたことは、定着しやすいといわれています。
- 音読でやる気と記憶力をアップ
- 勉強のやる気が出ない or 勉強をやる気がないは、とりあえず教科書やテキストを音読してみましょう。これだけで、脳が刺激されてやる気がアップするそう。