今週の特集Special feature

なりたい職業ランキングから親子で話そう!未来のこと - 小学生編 -

新しい年の始まり、これからの1年とともに、未来についても考えてみてはいかがでしょうか。最新の「なりたい職業ランキング」をもとに、親子で将来のことを話すのもいいですね。お子さまが将来を考えるための、保護者のかたのサポートの仕方もお伝えします!

最新!なりたい職業ランキング

「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員を対象にした調査で、最新の「なりたい職業」は次のような結果でした。

小学生~男子編~ (票数)
1 ユーチューバー 463
2 ゲームクリエイター・プログラマー 394
3 野球選手 149
4 サッカー選手 143
5 研究者・科学者 94
6 芸能人(歌手・俳優・声優・芸人・アイドルなど) 83
7 学校の先生 80
8 医者 79
9 マンガ家・イラストレーター・アニメーター 75
10 動物園や水族館の飼育員 67
小学生~女子編~ (票数)
1 マンガ家・イラストレーター・アニメーター 833
2 芸能人(歌手・俳優・声優・芸人・アイドルなど) 639
3 ユーチューバー 607
4 お菓子やケーキを作る人(パティシエ・パティシエール) 454
5 学校の先生 344
6 保育士・幼稚園の先生 329
7 作家・小説家・ライター 288
8 看護師 221
9 デザイナー・ファッションデザイナー 211
10 薬剤師 205
  • ※2022年11月11日~24日に実施し、回答数11,284人(男子2,997人、女子7,593人、性別無回答694人)

小学生の「なりたい職業」の上位には動画、マンガやアニメ、ゲームや芸能などエンターテインメント関連の仕事が入っています。エンタメは子どもにとって身近で、将来挑戦してみたい仕事として意識されたのでしょう。
今回の特徴として、男子で野球選手の順位が上がりました(昨年4位→3位)。メジャーリーグの大谷翔平選手の活躍などを見て、あこがれを抱いたのかもしれません。また、男女ともにユーチューバーの順位も上がり、獲得票数も大きく増えています。

小学生の今ドキ 「キャリア教育」事情

小学校では、仕事とは何か、働くとは何か、ということを身近なところから学んでいきます。たとえば近所の商店街やお店にインタビューに行ったり、保護者のかたに仕事のことを聞いて作文にまとめたりする学習などがよく行われています。保護者のかたがボランティアで、職業について子どもたちに話す取り組みなどもあるようです。

おうちでできることとしては、まずはいろいろな職業がある、と知らせることから始めましょう。視野を広げ、興味を持つものを探し、気になる職業を調べる手伝いを、お子さまと一緒に楽しみながらできるといいですね。

子ども向けの本を渡してみよう

子ども向けの職業紹介本は、数多く出版されています。いろいろなテイストの本があるので、お子さまの好みに合わせて探してみては? 大人も読んでみると、こんな仕事があるんだ、と認識をアップデートできます。

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『新13歳のハローワーク』
(幻冬舎)

子ども向けの職業紹介本の草分け。サイトも充実していて、新しい情報に更新されているので、親子で見てみるのもオススメ。

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『決定版 日本の給料&職業図鑑』
(宝島社)

職業をゲームのキャラクターのように擬人化したビジュアルが子どもに受けて大人気。

働くことについて、
じっくり考える本もよいでしょう。

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『なぜ僕らは働くのか』
(Gakken)

さまざまな角度から、働く意味をイラストで解説。各章の冒頭にストーリーマンガがあり、読みやすい。

他にも、『クレヨンしんちゃんのまんがお仕事おもしろ百科』(双葉社)、『ドラえもん探究ワールド 仕事の歴史とこれから』(小学館)、『ちびまる子ちゃんの仕事の見つけかた』(集英社)など、人気キャラクターを使った学習マンガ本も多数あるので、子どものお気に入りのキャラクターの本を選んでも。

職業体験に行ってみよう

子どもが職業体験できる施設も、今はいろいろあります。「キッザニア」(東京、兵庫)、「カンドゥー」(千葉)といった職業体験テーマパークのほか、マクドナルドやドミノ・ピザ、ケンタッキー・フライド・チキンといった身近な飲食店で体験できるものも。(※感染症対策のため休止しているプログラムもあります。)

地元の企業も博物館や記念館などで、体験プログラムを用意していることがあります。工場見学や果物狩り・野菜収穫体験なども、広い意味では職業体験といえるでしょう。お近くで探してみてはいかがでしょうか。

職業適性検査をしてみよう

お子さまの興味や性格から職業を考えてみるアプローチも面白いのではないでしょうか。「ベネッセ教育情報サイト」では、質問に答えると向いている職業を診断する「職業適性検査」をご用意しています。

興味・関心についての質問や、秘めた能力についての質問に答えていくことで、お子さまの思わぬ一面に気付くかも!? 気楽に取り組んでみてください。

まとめ

さまざまな職業を知ることで、お子さまの夢が膨らみ、楽しく前向きに将来を考えていけるといいですね。最も身近な職業人である、保護者の働く姿を見せることも、将来の自分の姿をイメージする一助となります。ぜひおうちのかたの仕事のカッコいい面も伝えていきましょう。

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取材・文/荻原幸恵

次の特集は
2024年5月14日公開予定!

どうぞお楽しみに!