子育ての悩みを抱える保護者に伝えたい 引き算の子育て特集

子育てにおいて
「やらなきゃいけないのに、できていない」
「やってあげたいけど、できていない」
「新しいことをはじめたいけど、時間が足りない」

子育ての情報があふれる今、
保護者のかたが悩まれるのは
当然のことだと思うのです。

そんな保護者のかたにこそ伝えたいのが
あえてやることを減らす
「引き算の子育て」です。

保護者のかたが少しでも
肩の力を抜きつつ、親子で笑顔になるには?
そんなヒントをご紹介します。

おおたとしまさ流 引き算の子育て 3つヒント

『子育ての「選択」大全』『学校に染まるな!』『人生で大切なことは、ほぼほぼ子どもが教えてくれた。』などの著書で「引き算の子育て」を提唱する教育ジャーナリストのおおたとしまささんに、そのヒントをうかがいました。

  1. 1自分で自分のご機嫌をとろう
  2. 2人は不完全だから愛おしい
  3. 3「子どもの目が輝いているか」が判断基準

「保護者自身に余裕がないと、子どもに向ける目も厳しくなってしまいがち。あれもしてあげたい、これもしなければいけない……という愛情と責任感からときにはあえて距離をとり、まず自分を大切にしてみましょう。すると、あら不思議! わが子の魅力が見えてきます。それでも情報の洪水の中で迷いが生じたら、子どもの目をよーく見て。答えは私たちの中にあります」

さらに詳しいおおたさんの解説は・・・
→「忙しくて子どものフォローが全然できていない…」と罪悪感を覚えたときにまずすべきこと【おおたとしまさ流アドバイス】

おおたとしまさ 教育ジャーナリスト。1973年、東京生まれ。リクルートから独立後、数々の育児・教育誌の編集に携わる。学校や塾、保護者の現状に詳しく、各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演も多数。中高の教員免許を持ち、小学校教員や心理カウンセラーの経験もある。著書80冊以上。

やることを減らすヒントが見つかる 引き算の子育て 実践例とコツ