STEP 4:うんち・外出先・夜も挑戦
思い切って諦めると親も子も精神的に楽になる。子ども自身の体調もあるし焦りは禁物。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
うちの子は結構早くからトイレに連れて行くと補助便座でできるようになっていて、2歳になったころから自分で教えてくれるようになりました。しかし、インフルエンザにかかって入院してしまい、点滴をはじめたせいでおしっこの量と回数が増えて、オムツに逆戻り。しかもそのせいで、「オムツは楽だ」という味をしめてしまい出ても教えてくれなくなってしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
最初はあせってしまい無理矢理トイレに連れて行ったり怒ったりしてしまいました。でもこれでは悪循環だと感じ、いったんトイレトレーニング(おむつはずれ)を中断することにしました。保育園に通っていることもあり、保育園ではお友達が行くと一緒に行けるように徐々に戻ってきました。そして保育園ではあまり失敗がなくなったので、家でも朝ウンチが出てからは思い切ってパンツにしたり2~3時間空くときをみて補助便座に連れて行くようにしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
その後私がいったんあきらめたことが良かったのか、今では家でもほとんどもらすこともなくなりました。たまに外出したりすると子どもも緊張するのか、長いことおしっこをせずに私もトイレに誘うことを忘れてしまうと、帰宅後遊んでいてジャーッてこともありますが、今では私の方もゆとりをもって接することができるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いったん逆戻りすると「なぜ? できていたのに!」と怒ったりイライラしたりしがちですが、ここはすっぱりあきらめてあげましょう。その方が親にも子どもにも良いように感じます。時がくれば必ずはずれるものだし、子どもの体調もあると思います。とりあえずあせらずじっくりが一番だと思います。STEP4の他の体験談も見る
・できるようになったと思ったら、またできなくなった子・・・こう考えてこんなふうに接してみました
- 押す一方でなく時には引くことでお互いに気持ちの余裕が生まれてトレーニングも一気に進みました。
- トイレが急に怖くなりおまるにしたらできる様に。親の考えで決めずに目先を変えてみることも大切。
- 思い切って諦めると親も子も精神的に楽になる。子ども自身の体調もあるし焦りは禁物。
- 無理強いは禁物だが、気長に諦めずに働きかけたことが、結果的には良かったのだと思います。
- インフルエンザでトレーニングパンツ嫌いに。子どもの気持を尊重しながら徐々に履けるように働きかけた。
- 周囲の声に負けずに子どもなりのペースを見守って焦らずゆっくりとトレーニングを進めています。
- 必ず取れることだから、働きかけをする時も強制しないように工夫して、子どもを信じてとにかく待ちました。