STEP 4:うんち・外出先・夜も挑戦
トイレが急に怖くなりおまるにしたらできる様に。親の考えで決めずに目先を変えてみることも大切。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
2歳頃からトイレトレーニング(おむつはずれ)を開始して、3ヵ月ほどでだいたい教えてくれるようになりました。ところがある日、外食に行ったときのこと、娘がトイレに行きたいと言うので連れて行きました。トイレに入り、娘をトイレに座らせると、ゴ~っという音が。トイレの音を消すためのセンサーが働いて、水の流れる音がスピーカーからしたのです。その音に娘はおびえてしまい、それ以来全くトイレに誘っても行かなくなってしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
トイレは怖い所ではないんだよ、と言い聞かせてみたりしました。トイレにいろいろなキャラクターのシールやポスターを貼ったり、人形などを置いてみました。音が怖いという事だったので、トイレの中でラジカセで童謡を流してみたり、私が歌を歌ったりしました。そこまでしても、「おしっこ出る」と教えてはくれるものの、トイレに入る事ができずにとても困りました。トイレが怖くて入れない状態だったので、急きょオマルを買うことにしました。うちははじめから、トイレトレーニング(おむつはずれ)は補助便座を使ってトイレでしていたので、オマルと補助便座を2重買いするようになってしまい、なんだかとても損な気分でした。でもオマルにしたら怖がらずにすることができ、よかったです。またそこからトイレに戻すのはとても時間がかかりましたが・・・。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
はじめから補助便座にもなるオマルを購入しておけばよかったと思いました。オマルは部屋にあると邪魔だし、なんとなく不衛生な感じがしたので補助便座を買ったのですが、その子によって合う合わないがあるんだなぁと実感。それから、トイレを怖がる時期は何をしても無駄だったんだと、今になって思います。自然に慣れるのを気長にまった方が良かったと思いました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
トイレを怖がる子は、無理をしてトイレに連れて行くと逆効果になってしまいます。オマルが使える子だったら、トイレに自然に慣れるまで、オマルで気長にトレーニングされる方がいいと思います。時間が経てば、自然とトイレも怖がらずにできるようになります。STEP4の他の体験談も見る
・できるようになったと思ったら、またできなくなった子・・・こう考えてこんなふうに接してみました
- 押す一方でなく時には引くことでお互いに気持ちの余裕が生まれてトレーニングも一気に進みました。
- トイレが急に怖くなりおまるにしたらできる様に。親の考えで決めずに目先を変えてみることも大切。
- 思い切って諦めると親も子も精神的に楽になる。子ども自身の体調もあるし焦りは禁物。
- 無理強いは禁物だが、気長に諦めずに働きかけたことが、結果的には良かったのだと思います。
- インフルエンザでトレーニングパンツ嫌いに。子どもの気持を尊重しながら徐々に履けるように働きかけた。
- 周囲の声に負けずに子どもなりのペースを見守って焦らずゆっくりとトレーニングを進めています。
- 必ず取れることだから、働きかけをする時も強制しないように工夫して、子どもを信じてとにかく待ちました。