遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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4~5歳

「片足ケンケンで公園一周ツアー」

片足ケンケンで公園をぐるっと一周してみましょう。木や遊具までたどりついたら、両足をついてちょっと休憩。疲れたら途中で足を替えてもかまいません。初めにいた所に戻ってきたときには、かなりの運動量。親子でいい汗、かきましょう。

「片足ケンケンで公園一周ツアー」

先生からのアドバイス

4歳は運動神経が急激に伸びる時期。片足跳びのように、身体全体のバランスをとる動きを遊びの中に取り入れて、バランス感覚を鍛えましょう。ただケンケンするだけではおもしろくありませんから、「木のところまで」「ベンチにタッチして戻ってくる」などというようにゴールをセッティングするといいですね。目的意識や集中力が高まり、達成感や満足感を味わうことができます。

「水平縄跳び」

縄跳びの片方を持って、左右に水平に振り、動く縄を踏まないように子どもにジャンプさせます。ゆっくり振ったり、早く振ったり、スピードに変化をつけるとスリル満点。「いくよー」などと声をかけるとタイミングを合わせやすいでしょう。

「水平縄跳び」

先生からのアドバイス

動くものを目でとらえ、跳ぶタイミングを判断することで、瞬発力が養われます。難しければ、縄をヘビのようにニョロニョロと動かし、その上をジャンプさせるところから始めるといいでしょう。4歳は何でもやりたいという意欲の強い時期です。多少失敗しても何回でもトライさせて、やる気を応援してあげてください。

先輩保護者からの体験談

●お座り綱引き
砂場の中で親子向き合って中腰でしゃがみ、ハンカチの両端を引っ張りっこして遊びました。先にどすんとおしりをついた方が負け。大人は片手しか使ってはいけない、などハンディをつけるといい勝負になりますよ(頭が砂場のふちにあたらないように、十分注意してください)。
●円盤グルグル
親子で向かい合って、子どもの手首を握り、ふたり一緒に円盤のようにグルグルと回って遊びました。「ストップ!」と声をかけたら反対回り、「小さな円盤」と言ったら、体を寄せて小さく回り、「大きな円盤!」と言ったら腕を伸ばして大きく回転。お友だちと一緒に人数を増やしてやると、動きが大きくなって楽しいですよ。
●まつぼっくりの玉入れ
お砂場で使うバケツを木の枝などにつるし、まつぼっくりを玉代わりにして玉入れ競争をしました。親子ふたりでやってもよし、お友だちとチームを組んでもよし。「よーいどん」「ストップ!」などとかけ声をかけると、運動会気分が盛り上がります(まつぼっくりを人に当てないように注意しましょう)。