入園準備は進んでいますか?
入園に備えて、園で決まっているもの、自分で用意するもの、いろいろありますが、まず、お子さまが園で快適に過ごせるように、お子さまに最適なものを選んであげましょう。
※上記で紹介している入園準備用品は、園によって不要なもの、足りないものなどがございますので、実際に入園される園にあわせ、入園準備品を揃えていただければ幸いです。
(園指定の可能性の高い「スモック」「制服」「園帽」については省かせていただいております。)
(園指定の可能性の高い「スモック」「制服」「園帽」については省かせていただいております。)
●お弁当グッズ(お弁当箱、はしセット、ゴムバンド、お弁当袋、水筒)
- お弁当箱は、ふたの開閉がしやすく、しっかり閉じるものを選びましょう。食後、ふたを閉めてゴムバンドをすれば、汁漏れを最小限に防げます。
- はしが使えるようになったら、下の表を参考に手にあうものを選んであげましょう。
まだ、はしが上手に使えなかったり、細かいおかずを食べるにはスプーンやフォークも必要です。先がまるすぎるフォークやくぼみが浅すぎるスプーンは食べにくいので事前確認して用意しましょう。長さも下の表を参考にしてください。
<長さの目安> スプーン はし 2~3才 13cm 13.0cm 3~4才 15cm 14.5cm 5才~ 15cm 16.0cm - お弁当袋は、お弁当箱とはしセットが簡単に出し入れできる。口が大きく左右にひもを引っ張ると口が閉まる開閉しやすいタイプがお勧めです。
●歯磨きセット(はぶらし、コップ、袋)
- はぶらしはお子さまの年齢にあったもの、ヘッドが小さいもの、握りやすいグリップの太いものがお勧めです。外国製のものだとヘッドが大きすぎるものもありますので、お子さまが磨きやすいものを選びましょう。
- コップはプラスチック製で、丈夫で軽いもの、取っ手が大きく、底が安定するものがいいでしょう。
- コップはぶらし用の袋は口が大きく、コップの出し入れがしやすいもの、はぶらしが飛び出ない高さがあるものを選びましょう。
●履物(うわばき、上履き袋、運動靴)
- 靴は自分で着脱できるものを選びましょう。面ファスナー(マジックテープ)やファスナーなどの開閉で、足を挿入しやすく、しっかりと足にフィットするタイプがお勧めです。お子さまに適したサイズを選ぶことが肝心です。大きすぎるサイズを選ぶと脱げやすく、転びやすくなるので危険です。
- 上履きは毎週持ち帰って洗濯するので、丈夫な作りのものをお勧めします。キャラクターがデザインされたものもありますが、園によっては不可だったりするので、確認しましょう。
- 上履き袋は、しっかりとした素材ですと、収納しやすいです。
●雨の日グッズ(傘、レインコート、長靴)
- 傘は身長に適した長さを選びましょう。お子さまの持つ傘は交通安全にも配慮して、黄色・ピンク色・水色など目立つ色で、一部または全体が透明になっている、子どもの視界を妨げないタイプがお勧めです。また自分で簡単に傘を広げられ、閉じることができるかどうか確認してから購入しましょう。
- レインコートも身長に合う着丈を選びましょう。視界がきくようにフードの一部が透明になっているものやリュックを背負ってもゆとりがあるもの、反射テープがついているものなど安全面に配慮したものを選びましょう。
- 長靴はゴム底が滑りにくい工夫がされているもの、通気性に優れたもの、履きやすいものを選びましょう。簡単に洗えるというのも高いポイントです。
●お道具関連(はさみ、のり、クレヨン)
- はさみは握りやすく、開閉しやすいものを選びましょう。はさみの選び方も大切ですが、使い方についても教えましょう。「刃先を人に向けない。」「人に渡すときは刃先をもって取っ手を渡す。」「座って作業をする。」「使ったらすぐ片付ける刃に触れない。」
- 子ども用ののりは苦味のある食べて安全なものなので、子ども用の表示があるものがお勧めです。
- クレヨンは加減が難しいので、お子さまが弱い力でも強く握りすぎてしまっても無理なく描けるように、発色がよく太めのものがお勧めです。
●布、袋(手作り入園グッズ)
- ひも付きタオルは市販品もありますが、自分のものとわかるように手作りしてみてはいかがでしょう?
手作りといっても、家にあるタオルにひもをつけるだけの簡単なひも付きタオルです。
【作り方】
(1)バイアステープを縫い合わせ、ひもを作る。
(2)三角の布を用意する。
(3)縫い合わせる。
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お弁当袋は、お弁当箱とはしセットが簡単に出し入れできる。口が大きく左右にひもを引っ張ると口が閉まる開閉しやすいタイプがお勧めです。
簡単にかわいく、オリジナルお弁当袋を
つくっちゃおう! - コップはぶらし用の袋は口が大きく、コップの出し入れがしやすいもの、はぶらしが飛び出ない高さがあるものを選びましょう。
- 上履き袋は、しっかりとした素材ですと、収納しやすいです。
【関連情報】シューズケースの作り方 - 通園バックは園指定のものがあるところも多いですが、用意する場合は、持ち物が余裕をもって入る大きさがベスト。キルトなどで厚めのものにすると丈夫で長持ちします。
お子さまの好きな柄や色の生地でかわいく手作りしてみてもいいですね。
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