監修:太田百合子先生

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らくらく☆にこにこ離乳食

どうして離乳食が必要なの? どこまで守らなくちゃいけないの?

離乳食は赤ちゃんの発達に合わせて大人の食事に近づけていくための目安

離乳食は、いくつかの段階をふんで赤ちゃんが大人と同じ食事を食べられるようになるためのもの。赤ちゃんの口の動きや消化機能の発達に合わせて、徐々に慣らしていくことで、体も心も無理なく食事を受け入れていけるのです。

月齢だけでなく、モグモグ、カミカミなどの発達の様子に注目

発達には個人差があるので、月齢にはあまりこだわらなくても大丈夫。適量も赤ちゃんによって違うので、他の子と比べないで。あまり大きく段階が遅れたり、早すぎたり、体重が増えないなど心配な様子が見られたら医師に相談を。

食事は楽しいものだと伝えることも大切。無理をするより、気楽に向き合える工夫を

食べてくれないのは、用意したおうちのかたにとっては、「がっかり」ですね。でも、そもそも離乳食の時期の赤ちゃんは気まぐれで、無理強いすると食事そのものが嫌いになってしまうことも。気楽に向き合うには、準備の負担を軽くするといいですね。

離乳食のステップにあわせた進め方

  • ゴックン期(5・6ヵ月頃)
  • モグモグ期(7・8ヵ月頃)
  • カミカミ期(9~11ヵ月頃)
  • パクパク期(12~18ヵ月)