監修:太田百合子先生
らくらく☆にこにこ離乳食
「少量を作るのって意外と大変。だんだん回数も増えてくるし…」そんな声におこたえして、知っておくと便利な技をご紹介します。ちょっとの小ワザも積み重ねると、らっくらく!
衛生面には十分気を使いたいので、できれば赤ちゃん専用のものを用意して。
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初期には特に大活躍。なめらかで食べやすい離乳食ができます。
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すばやく繊維が断ち切れます。
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100円均一などで薬味用に売っている小さなサイズのものも便利。
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小さいお鍋がひとつあると、少量を加熱するのに便利。
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冷凍できるおかずや、おかゆは多めに作って冷凍保存すると毎回の調理の手間が省けます。フタつきの製氷皿ならいろいろな食材を小分けで冷凍してそのまま保存できます。
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小さなざるとして使ったり、ミニこし器として使ったりできます。
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炊飯器の中で大人のごはんを炊きながら離乳食用のおかゆができます。
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ボウルやお皿がすべりません。調理のときはもちろん、食事のときに使えば、お皿をひっくり返しにくくなります。
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多めに作って、チャックつき冷凍保存用小袋に入れたら、割り箸などですじをつけて冷凍庫へ。使うときはすじで折れば一回分が簡単に取り出せます。製氷皿なら、小分けにする手間が省けます。キューブ状に固まったら保存用の小袋に入れて保存すれば製氷皿を使い回せます。
※1週間で使い切れる分量を目安に作りましょう。 -
みそこしに離乳食用の食材を入れて、みそ汁用の実を煮ているお鍋などに入れて一緒に加熱。アルミホイルに離乳食用の食材を包んで、フライパンで焼き物をしているときの空きスペースで一緒に加熱。
※プライパンでの加熱はこげない火加減で。 -
パン、ゆでたブロッコリーやほうれん草は冷凍保存してすりおろすと、すりつぶす手間が省けます。お麩や高野豆腐は乾燥したまますりおろして調理。
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昆布を軽く拭いて、ハサミなどで細かく切り目を入れ、ビンに入れて水を注いだら一晩冷蔵庫に入れておくだけで手軽に“だし”が作れます。
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茶こしにかつおぶしを入れてカップにのせ、かつおぶしが浸るまでお湯を入れておいておくと少量のだし汁も簡単。しらすや桜えびの塩抜き、ツナの油抜き、くたくたに煮た少量の野菜をこすときにも使えます。