2019/09/30

東京大学社会科学研究所・ ベネッセ教育総合研究所共同研究 「子どもの生活と学びに関する親子調査2018」

関連調査ラインナップ

調査の目的

本調査は、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)の第4回調査(Wave4)です。

このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。

この第4回調査(Wave4)では、「生活」をはじめ、「学習」「人間関係」「親子のかかわり」などを調査し、「自立」の基礎が、どの成長段階でどのくらい身についているのか、 第1回調査(Wave1)との比較を通して、その実態や課題を分析しました。

調査の概要

調査テーマ

【子ども調査】子どもの生活と学習に関する意識と実態
【保護者調査】保護者の子育て・教育に関する意識と実態
※第4回調査は「生活」について詳しく尋ねています。

調査方法

郵送による自記式質問紙調査

調査時期

2018年7~9月

調査対象

全国の小学4年生から高校3年生の子ども12,809名、小学1年生から高校3年生の保護者18,217名
※このプロジェクトの「調査モニター」(19,715組の親子)のうち、自然災害の被害があった地域を除く18,217組の親子に調査票を配布。

調査項目

【子ども調査】
起床・就寝時刻/生活時間/生活習慣/お手伝い/遊び場/1年間の経験(行動・感情)/メディア利用/アルバイト/学校生活/勉強の好き嫌い/文系か理系か/ 学習時間/好きな教科や時間/部活動/習い事/学習塾/進学・留学への意識/成績の自己評価/保護者との会話/保護者とのかかわり/友だち・先生・祖父母・近所の人などとのかかわり/ 学習・思考・行動・人間関係の得意・苦手/自信/社会への関心/将来の目標/なりたい職業など

【保護者調査】
子どもとのかかわり/大切さを伝えていること/家庭での約束やルール/習い事/学習塾/教育費/子育てや教育の情報源/おこづかい/読み聞かせ/教育観/悩みや気がかり/進学への意識/ 保護者自身のふだんの生活(趣味、社会活動など)/保護者自身の自立度など/教育や日本社会への意識など

※上記以外に、子どもの属性、保護者の属性に関する項目を尋ねている。
※小学1~3年生は、子どもの項目の一部を保護者が回答している。