中高生の読書感想文 書く時に注意したいポイントとは?

苦手な中高生が多い夏休みの宿題、読書感想文。いろいろ考えて本を選んでも、本を読み、文章を考える段階でつまずくお子さまが多いようです。本を選んだあとの中高生の読書感想文事情について見ていきましょう。

分量や難しさでつまずく子どもたち

読書感想文用の本を読む時には、「長編で、読み終わるまでが長かった」「内容が難しすぎた」など、分量や難しさで手を焼いたという声があります。ある保護者のかたは、お子さまの「読む力が弱い」と感じたそうで、日頃の読書量や文章読解力の問題点が見つかることもあるようです。

ただ、6割以上の保護者のかたが、読書感想文を手伝うことを「あまりよくない」「まったくよくない」と思っており、お子さまと一緒にご自身も本を読んだという保護者のかたは約3割でした。

書き始めても…… 難題は枚数の壁

読書感想文を書く時、お子さまがいちばん困ったという声が多かったのが、「既定の枚数が多くて埋まらない」という点でした。内容が膨らまなかったり、文章構成に頭を抱えたりするお子さまが多いようです。この対策としては、読みながら印象に残ったことをメモして書きたいことを用意しておいたり、連想することをたくさんノートに書いたりなどの工夫をするとよいでしょう。

読書感想文=大変という意識からか、取り掛かりが遅くなり、終わるのが8月中~下旬というお子さまが6割強となりました。しかし、実際に読書感想文にかけた時間は1~3日の人が約7割と、意外に短いということもわかります。

前向きな気持ちと見通しさえ持てれば、読書感想文はあっという間に書き上がってしまうのかもしれません。見通しを持つために、本を選ぶ→本を読む→感想文を書くという工程のどこでつまずきやすいのか、過去の読書感想文の記憶を思い出して、前もって対策を講じておくと、いつもよりスムーズに進められるのかもしれません。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:中学生・高校生をお持ちの保護者のかた
■調査期間:2015年8月26日~2015年9日1日
■調査手法:ベネッセ 教育情報サイト オンラインアンケート
■有効回答数:431名
※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合があります。

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