高校生が大切だと考える5つのルールとは?【高校生のスマホの使い方調査】

スマホを利用する際にはルールを決めている人も多いようです。
今回は、高校生が大切だと考えているスマホ利用のルールを調べてみました。

※本文中のデータは、2015年6月に進研ゼミ高校講座の会員に実施したWebアンケート(回答数465)による


有料コンテンツや勉強中の使いすぎに注意

高校生が大切だと思う“スマホ利用のルール5か条”はこちら。

 

1、有料コンテンツは家族に相談してから使う(60.6%)

2、わからない時はネットに頼りすぎず自分でも考えてみる(49.7%)

3、勉強中は電源を切る(47.1%)

4、使う時間帯・使う日を決める(44.7%)

5、アプリの通知を切る(44.5%)

 

1位はアプリの課金など、有料コンテンツの使用について。自分のお金で払うわけではないので、最低限のルールとしてしっかり守っているようです。

 

次いで、ネットに頼りすぎないという冷静な意見が上位に。インターネットが発達した現代社会に生きる高校生ならではの危機感の高さが伺えます。

 

ほかに多かったのが、勉強の邪魔にならないように利用時間を制限しているルール。特にテスト前には上手なルールを設定したいところです。

 

みなさん守るべきルールはしっかり意識して、スマホと付き合えている様子がみられますね。

 

 


スマホをかしこく使うために その心得とは?

 人によって細かい工夫が見られたのが、勉強の妨げにならないように利用を制限している声。
「ホーム画面に通知があったりすると気になり、ついつい開いてしまう」という事態を防ぐために、勉強中は電源を切る、通知をオフにする、22時以降は親に預けるなど利用を徹底しているようです。

 

また、スマホはあくまで便利なツールとして割りきっている人も。
「乗り換え案内・地図など実用的なアプリだけ入れる。情報化の社会の中でスマホを使わないというのは無理なので、必要最低限のものだけを使う」(高知県 高3・女子)

 

さらに、今回上位にきた“ネットに頼りすぎない”派の心得とは…

 

「ネットばかり信じてしまうと、自分の意見が持てなくなる」(福井県 高2・女子)
「スマホは個人の生活を豊かにしてくれるものなので、それによって自分の能力や自制心が低下してしまっては元も子もないと思う」(北海道 高1・女子)

 

自分で考えなくなることがどれほど恐ろしいことか、実感しているようですね。

 

便利すぎるスマホ社会に生きる高校生にとって、もはやルールを設けることは当たり前なのかもしれません。スマホに取り込まれる危険性をよーく理解しておけば、自分にとって必要なルールがおのずと見えてくるものです。

 

 

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