誰にあげる? 今どきの子どものバレンタイン事情【女の子篇】

 日本では好きな男性に女性がチョコレートをあげる日として、すっかり定着しているバレンタインデー。最近は、「友チョコ」や「自分チョコ」流行りもあり、一層チョコレート熱が増加傾向なのだとか。女の子たちの最近のバレンタイン事情を探ってみました。

子どもたちの間でも「友チョコ」は人気!?

 年代を問わず、バレンタインデーはチョコレートをあげる日、とすっかり定着している感じです。子どもたちの間でもバレンタインのチョコレートのプレゼントは盛んなようす。「今年のバレンタインデー、お子さまは誰かにチョコをあげる予定がありますか?」という質問では、予定があると回答したかたが46%。半数近くのかたが予定しているようです。

「お子さまはだれにチョコをあげますか?」も聞いてみました。最も多かったのは24%で「お父さん」。次に「仲の良い女の子の友達」が22%。お父さんとは僅差ですね。「仲の良い男の子の友達」は11%でした。子どもたちの間でも、「友チョコ」は人気があるようです。また「ファミチョコ」というのもあるそうなので、お母さんや兄弟、姉妹、おじいさん、おばあさんにプレゼントするかたもいるのでは。

約半数が手作りチョコ!

 大人の間では、有名ブランドのチョコレートが大人気。バレンタインデーに合わせていつもは食べられない高級なチョコレートがお店に並ぶのは、見逃せませんね。 一方で、最近の傾向として、本命も義理チョコも友チョコも手作りをするかたが増えているのだとか。アンケートで、「チョコレートは手作りですか?購入しますか?」と聞いてみたところ、50%のかたが「手作り」と回答しています。

とくに友チョコは手作りが人気だそうです。子どもたちにとっては、あげるということより、チョコレートづくりがバレンタインデーのメインイベントなのかも!?

子どもたちが楽しんでいるようすは、ほほえましいですが、親としては子どもたちに付き合うのが大変みたいです。子どものバレンタイン事情に親として感じたことを聞いてみました。

・女の子どうしのお菓子交換な気がします。
・友チョコが多くて大変。
・幼児の場合、社交辞令化していて、親どうしのやり取りが面倒。
・同性の友達とのコミュニケーションツールなんだと思います。
・男の子にあげるよりも女の子どうしで交換するのが主流になっているようです。
・衛生面に気をつけて作っている。でも子どもが作ったものをもらうと大丈夫かな?と思ってしまいます。
・子どもと一緒に手作りチョコを作るのがとても楽しみ。
・結構、お金がかかります。
・友達からもらうことも多くなったのでお返しが大変。
・友チョコの数がすごく多い。とにかく準備が大変。
・友チョコが多すぎて、母親である私も巻き込まれてしまうのが憂鬱。
・一生懸命手作りしてて成長を感じる。
・単純に「バレンタインのチョコレートをお父さんのために作りたい」と言われて、母として嬉しく思いました。
・友チョコのお付き合いが大変です。

などなど。子どもが小さいと、ママ友どうしのやりとりやチョコレートづくりに親も付き合わないといけないことが大変そう。親としては賛否両論あるようですが、子どもの成長を感じられることもあるのでは。

【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2016年1月12日11:00 ~ 2016年1月25日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:1,943名

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