【進研ゼミ大学受験講座】「子が納得!保護者も安心!」の出願校の決め方・考え方

先日は「そろそろ本格的に、出願戦略を考える!」をテーマに、お子さまと協力して効果的な出願戦略を立てるためのポイントを解説しました(詳細はこちら)。

今回は、さらに入試本番が近付いたこの時期に、改めて志望校選びや効果的な出願戦略を立てるために保護者として出来ることは何か?をテーマにお届けします!

この記事のポイント

【何がポイント?】お子さまをサポートする際の心構え

まずはこちらのアンケート結果をご覧ください。

※2024年6月実施「進研ゼミ高校講座」大学生147人・社会人30名への進路意識調査より。
※回答数の上位6項目を掲載。

アンケート結果から、お子さまをサポートする上でのポイントは「否定しない」、「見守る」、そして「情報(機会)の提供」だと見えてきます。

ただ、これがかなり難しい……。

保護者の方からすると、入試本番や出願時期が迫る中、

「いやいや、そもそもいつまで経っても自分でちゃんと考えないじゃない!」
「本当に全ての可能性を調べたの?」
「否定じゃなくて、質問しているだけだから!」


といったお声をあげたくなることも、とても理解ができます。

また、「もちろん本人の意志を最大限尊重してあげたい。でも金銭面での現実的なことも気になって……」といったご相談をいただくことも少なくないです。

お子さまも、保護者の方も、「臨む受験をしたい・させたい」という同じ気持ちのはずなのに、なかなか上手くまとまらなかったり、気付けばケンカになってしまったりということも。

そんなときにはまずは「お子さまが思う、大学選ぶ基準」を整理してあげることから始めることがオススメです。

【改めて】「お子さまが思う、大学選ぶ基準」を整理してあげる

下の図は、進研ゼミ高校講座 進路指導センター配信動画の「志望大・併願大決定の鉄則とE判定からの逆転合格【出願戦略編】」のワンシーン。

「え、いまさら選ぶ基準を整理するの?そんなこと、もう把握しているのに」と思われるかもしれませんが、
出願校のご相談を受ける際によくよく見られることとして、

①「実は曖昧」

例)留学制度は、今や多くの大学で存在するが、具体的に留学できる国や、期間、費用面のサポート額で、選ぶ基準はあるのか?

②「お子さまと保護者の方とで、実はしっかりとはすり合わせたことがない」

他にも)保護者の方同士ですり合わせたことがないケースも

こうした状態のまま、「●●大学はどう?」、「◆◆大学は?」と、いくら複数の大学を並べてみても、なかなかうまく決められない。

「あの時、伝えていたよね?」、「え?聞いてないけど?」とケンカになったり、決まったけど、どこか納得感がなく、肝心の対策に身が入らなかったり・・・といったケースも。

志望大・併願大の比較、検討を始めるその前に、まずは「選ぶ基準」を整理し、お子さまと保護者の方でお互いに明確にしておくことで、候補となる大学を探す際、比較する際、たとえケンカになりそうな際にも、「この基準に照らし合わせてみる」と冷静に立ち返るための拠り所にもできます。

先述した進路指導センター配信の動画では「実際に選ぶ基準を整理し、それを使って出願校を検討した事例」もご紹介しています。

また他にも、「何校ぐらい考える?」や「入学手続き締め切り日も意識して考える」など、出願校を考える・決める際のポイントをまとめてお伝えしているので、ぜひ一度ご覧ください!

志望大・併願大決定の鉄則と
\E判定からの逆転合格【出願戦略編】/

動画はこちらから!

【保護者ならでは】「受験日」「手続き日」スケジュールに関するサポートを!

「なかなか思うように併願大の受験日程が合わない」
「何日間なら連続して受験できそうか?」


など、出願校検討で悩ましいのが受験スケジュールの調整です。

「パフォーマンスを最大限発揮するには、連続して受験するのは2日が限度、無理をしても3日までに抑えるのがよい」とは耳にしつつも、初めて大学入試を迎えるお子さまにとっては、なかなかイメージしづらく、また判断もしづらいのも事実。

そうした際に、

「移動時間を考慮に入れても余裕のある日程か?」
「これまで模試を受験した経験を踏まえて、模試を何日連続で受験できるかをイメージしてみたら?」

など、
「私のことを、よく知ってくれている」保護者の方からのアドバイスはとても心強いものです。

また、
保護者として「合格発表日と、入学手続き締め切り日」は確実に把握、整理しておきたいもの。

※進研ゼミ高校講座 進路指導センター配信の動画の「志望大・併願大決定の鉄則とE判定からの逆転合格【出願戦略編】」からの一幕

入試本番が迫れば迫るほど、「勉強だけに集中したい!」と思うのが受験生。
それゆえ、受験生たちからは、受験日や合格発表日こそ気にしても、「手続き締め切り日までを考慮して、受験スケジュールを組み立てるのは正直面倒くさい」という本音も耳にします。

しかし、保護者の方にとっては、受験にかかる費用は大切な観点。
「何より、進学した先でこそ臨む環境・機会が得られるように、お金を備えておきたい」という想いをお聞かせいただきます。

「より志望順位の高い大学の合格発表日が、他の大学の手続き締め切り日より前にあるか?」など、
特に「入学手続き日」といったスケジュールに関するサポートは、これまでお子さまを見守り、サポートし続けてこられた保護者の方ならではの、何よりの支援の1つです。

【全力で情報支援!】お子さまへの情報(機会)の提供の際に

お子さまが納得度高く、そして保護者の方も安心度の高い出願戦略を考えるために、進研ゼミも全力で最新の入試情報をお届けいたします!

【ご支援1】「進研模試対応 大学合格逆算ナビ」

お子さまの模試結果を踏まえた個別アドバイスサービス「大学合格逆算ナビ」では、
10/21(月)より、第1回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試(9月実施)の受付を開始!

今回は「共通テスト目標点突破」をテーマに、第一志望大の目標点突破に向けた学習アドバイスを始め、出願校決定に向けての「最新の志望動向」「オススメの出願校」などの入試情報をご提供しています。
動画でわかる!利便性がアップした大学合格逆算ナビの使い方 (benesse.jp)

また、お子さまに配信する「合格戦略書」は、保護者の方にもご覧いただけます。
「大学合格逆算ナビ 保護者専用ページ」のバナーをタップしていただくことで、ダウンロードができます。

合格戦略書は、「お子さまの興味関心、学力を踏まえた情報提供」を行うので、お子さまを「否定せず」、「見守れる」、そして最新の入試状況に基づいた「情報(機会)の提供」まで行うことができます!

合格するための最適ルートを提案するプロ集団が監修する、出願戦略をぜひお役立てください。

大学合格逆算ナビの受付期間、配信スケジュールは文末をご確認ください(※1)。

また、「進研模試/ベネッセ総合学力テストを学校で受験する予定がない」、そんな場合もご安心ください!

「合格戦略アドバイス」にて、会員番号とパスワードでログインのうえ、希望進路、成績、お子さまの悩み等を相談フォームに入力いただければ、合格戦略アドバイザーが、進路指導の専門家の視点で、個別アドバイスをお届けします!

模試結果を踏まえた進路・学習法相談をご希望の場合は、「合格戦略アドバイス」(高校生サクセスナビの「疑問解消」からアクセス)をご利用ください!

【ご支援2】「保護者の方へ 志望大検討シリーズ」

お子さまと志望大・学部を検討する際に役立つ情報をお届けする「志望大検討シリーズ」。
進研ゼミ高校講座だから提供できるデータや情報を、時期に合わせたテーマでご提供しています。

10月は「英語資格を入試で活用できる大学一覧」を公開!
【志望大検討シリーズ 英語資格を入試で活用できる大学一覧データ】

出願戦略を考える際に、ぜひお子さまの進路決定にお役立てください。

今回は「出願校の決め方・考え方」をテーマにお届けして参りました。

お子さまが、第一志望大合格に向けて、より納得して受験できる、そして保護者の方も、安心して見守ることができる状況を作り出せるよう、最後まで進研ゼミもご支援して参ります!

(※1)大学合格逆算ナビの受付期間、配信スケジュール

※進研模試/ベネッセ総合学力テストに対応。詳しくは「講座ガイド」の「大学合格逆算ナビ」のページをご覧ください。
※お子さまは、受講教科にかかわらず「高校生サクセスナビ」で利用可能。サービス画面・資料のデザインや内容は検討中のものです。
※模試結果は「高校生サクセスナビ」からお子さまがご提出ください。お子さまの提出後、「合格戦略書」は提出いただいた方への模試回ごとの配信開始日以降、高3は約7日後(日・祝・年末年始を除く)「まなびの手帳」から閲覧できます。

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