STEP 1:トイレに興味をもつ・慣れる
怒って子どもが萎縮してしまわないよう、「でた」と言った時はオーバーに褒めるようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
周りの同い年の子はどんどんオムツがとれていっているのに、うちの子は全然とれる気配はありませんでした。「オムツをしているから安心」という気持ちからか、おしっこはもちろん、ウンチをしても教えてくれず、ウンチをくっつけたまま遊びに夢中になっていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
思い切ってパンツをはかせてしまえば良かったのかもしれませんが、そうすることによってお漏らしをして部屋を汚し、その度に私がイライラして(私の性格上、イライラしてしまうので)怒ってしまい、子どもが萎縮してしまうのも悪循環だと思い、ウンチやおしっこをオムツにしてしまっても怒らずに、「今度は教えてね」とやさしく声をかけていました。1日に1回でも「おしっこでた」と教えてくれたときにはものすごいオーバーアクションで「教えてくれありがとう!お母さん、とっても嬉しい」と言って、抱きしめてあげました。トイレに行くのは嫌がらなかったので、気づいたときにオムツにまだしていないときは座らせてみたりもしました。とにかく、ウンチやおしっこをすることは悪いことじゃないということを知ってほしかったのです。オムツだけに頼っているのも良くないかな、と思い、パッドタイプのものも使いました。これは、子どもの大好きなキャラクターのパンツを買ってあげて。でも、パンツだけでは不安だという気持ちを解消させてあげるためにも効果的でした。とにかくおもらしをすることにものすごい不安を抱いていた子なので、パッドをしてあげるだけで安心していました。これは、1回おしっこをしただけで不快感を覚えるので、すぐに「おしっこでた」と教えてくれました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
早生まれなので、3歳2ヵ月には幼稚園に入園でした。トイレに連れて行けばきちんとおしっこができるようにはなっていましたが、まだ、子ども本人はオムツがないと不安な状態でした。入園して3日くらいは紙パンツをはいて行っていましたが、周りのお友達がみんなパンツをはいていて、トイレでおしっこをしているのを見て、気持ちに変化があったようです。それ以降は毎日パンツをはいて行きました。お漏らしも2回しただけでした。本人のやる気でオムツが取れて安心しました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
早くトイレトレーニング(おむつはずれ)を始めて期間が長い場合と、遅くに始めてすぐに取れるのとどちらがいいのかわかりませんが、子どものタイプによると思います。うちの子、そして私の性格からして、3歳ごろのスタートで良かったと思っています。いつかは必ず取れるのですから、焦らず、気持ちにゆとりを持って進められたらいいですね。気ばかり焦っていては、子どもにとってもそして親自身にとっても良くないですからね。STEP1の他の体験談も見る
・なかなか進まなかったトイレトレーニング(おむつはずれ)、こう考えてこんな働きかけをしてみました
- 怒って子どもが萎縮してしまわないよう、「でた」と言った時はオーバーに褒めるようにしました。
- 妊娠中でイライラを余計感じたので、紙パンツにして手間を省き子どもに優しく接するようにしました。
- 「おしっこは教えなさい」と言っても順調に進まず、一時中断したら娘から教えてくれるようになりました。
- 私でなく、子どもがトレーニングするようにしたらと思い、人形を利用してトイレに行かせるようにしました。
- 早く取りたいのは私の都合と考えを変え2歳8ヵ月で再開したら、時期が来ていたのかたった3日で取れました。
- ゆっくりあせらずと思い、トイレを可愛く装飾し、おもちゃを持たせトイレに行くように働きかけています。
- 親が意気込んでいた時は失敗したのに、お友達の様子に刺激を受けたらあっという間に完了しました。