遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
3~4歳
「日だまり探し」
日の当たる所を探して日なたぼっこをしましょう。 日陰と日なたを出たり入ったりすれば、寒さと暖かさを全身で感じることができます。 また、「温かいかな、冷たいかな?」と言いながら、石やコンクリート、木、鉄棒などいろいろなものにさわって調べてみるのも楽しいです。
全身で感じる遊びなので、コートを脱いでやってみましょう。冷たいと思っていた石が日なたでは温かく感じられたり、日陰の鉄棒が予想以上に冷たかったり、発見がいっぱいです。一年中冷暖房完備の部屋で過ごしていると、夏は暑い、冬は寒いという感覚さえ失ってしまいます。寒い日こそ、外に出て実体験を増やしていきましょう。
「怪獣ごっこ」
吐く息が白く見えるほど寒いときは、口から火を吹く怪獣のまねをして遊びましょう。息をハーッと吐き出しながら、ポーズをとって追いかけっこすれば、体もポカポカになりますよ。
吐く息が白く見えるのも、冬ならではの現象ですね。「なぜ白いの?」「煙はあったかいかな?」などと言葉かけして、子どもと一緒に自然の不思議について話してみましょう。正確な答えが見つからなくてもかまいません。親子で考えることが、好奇心の芽を伸ばしていくのです。
- ●リスになったつもりでドングリ探し
- 公園に行ったら、木の根元の近くにどんぐりや松ぼっくりを隠しておき、次に行ったときに掘り出して探す遊びをしました。「どこだっけ?」「あの木の下だよね」と一生懸命思い出しながら探します。「誰かに取られていないかな?」というドキドキ感がたまらなく楽しいようです。
- ●北風の日の風車遊び
- 冬に公園に行くときは必ず風車を持っていきました。風を受けてくるくる回る風車に子どもは大はしゃぎ。風がやんだときは、北風に負けないくらい元気よく駆けずり回っていました。
- ●アイスキャンディ作り
- みかんの缶詰でアイスキャンディを作りました。アルミカップにみかんの缶詰(シロップとみかん)を入れ、密閉容器に入れて一晩外に置いておくだけですが、できたときには子どもは大喜び。固まらない日があると、どうしてだろうね、と子どもと一緒に考えました。