遊びのヒント
- 監修：鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク！
「今日、何をして遊ぼうかな？」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい！
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
5～6歳
「牛乳パックのすべりメンコ」
牛乳パックの底を切り抜き、油性ペンで好きな色を塗れば、メンコのできあがり。 メンコをテーブルの端から少しはみ出すようにして置き、はみ出た部分を手のひらでポンと押してテーブルの上をすべらせます。 遠くまですべった方が勝ち、落ちたら負け。どのメンコが最後まで生き残るか孫と競いました。
行き過ぎたら次は弱く、距離が足りなかったら次は強くというように、力を加減することを学んでいきます。手先の力をコントロールしたり、状況を判断する力がはぐくまれていくでしょう。扱いに慣れてきたら、相手のメンコをひっくり返す本格的なメンコ遊びにも挑戦してみましょう。
「紙飛行機レース」
昔ながらの紙飛行機を孫に伝授しましょう。翼の先を折ったり、細くしたり、改良を加えながら飛行距離を競って遊びます。折り紙以外にも、新聞紙やチラシも使って、大きな飛行機も作ってみましょう。
おじいちゃん、おばあちゃんの手仕事そのものが子どもたちにとって刺激になります。また、飛ばないからといってすぐにあきらめず、何とか飛ぶように工夫する姿勢からも多くのことを学ぶでしょう。
- ●新聞紙でバッティング遊び
- 新聞紙でボールとバットを作って、孫とバッティングごっこをしました。新聞紙だから当たっても痛くないし、それほど飛ばないので安心して遊べます。初めはなかなかバットにボールが当たらなかったのですが、何回も振るうちに当たるように。家の中でやるときには、ボールにひもをつけ、上からぶら下げてバッティングしています。
- ●自由あやとり
- 昔ながらのあやとりをして遊びました。川、はしご、ゴムなどのひとりあやとりも楽しいのですが、適当に糸を操って「何に見える？」と当てっこするのも楽しいですよ。色とりどりの毛糸でひもを作るのも、孫には魅力的だったようです。
- ●新聞で文字探し
- 新聞の中から知っている文字を探して遊びました。例えば「まおちゃんの『ま』はどこかな？」「しまじろうの『し』はどこかな？」と言いながら、１文字だけ探していきます。「ここにもあった！」などと自分で見つけたときは孫もうれしそう。これをきっかけに文字に興味をもつようになりました。
