遊びのヒント
- 監修：鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク！
「今日、何をして遊ぼうかな？」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい！
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
4～5歳
「筆でアート」
お絵かきを墨と筆で楽しんでみましょう。「字」を書く必要はありません。 ○を描いたり、点々を描いたり、くねくね道を描いたりしながら、筆を走らせる楽しさを味わわせてあげてください。 広げた新聞紙の上に描けば、自由にのびのびと描くことができます。
漆黒の色、墨のにおい、筆を持ったおじいちゃん、おばあちゃんの姿勢。すべてが子どもにとって新鮮な体験です。ペンにはない筆のやわらかさも表現の幅を広げてくれるでしょう。慣れてきたら、ハガキや半紙などの素材を使ってもいいですね。大人顔負けのアート作品ができるかもしれませんよ。
「ボタンおはじき」
カラフルな色のボタンでおはじき遊びをしましょう。１０個ほどのボタンを床に並べて、ひとつずつはじき、他のボタンに当てていきます。「当てたら自分のものになる」というルールを作って遊んでもみましょう。
今の遊びの中にはおはじきのように「はじく」という動作を伴うものがあまりないようです。指先の力を必要とするおはじきは、シンプルでありながら手指の器用さ要求する高度な玩具といっていいでしょう。「こうやってやるんだよ」と目の前でやって見せながら、はじき方のコツを教えてあげましょう。
- ●写真で家族のあてっこクイズ
- 孫が赤ちゃんだったころの写真を見せて、「だーれだ？」と当てっこクイズをしました。初めはピンと来なかったようですが、「泣き虫だったよ」「おっぱいをよく飲んだよ」などと赤ちゃんだったころのエピソードを話したら、興味津々。パパやママが若かったころの写真で当てっこクイズをするのも楽しいですよ。「○○ちゃんのことが大好きだよ」という家族の思いを伝えることができました。
- ●口パク当てっこクイズ
- 声を出さずに口のかたちだけを見て、何を言っているのか当てっこしました。例えば「今日のおやつは」「（声を出さずに）バ・ナ・ナ」、「大きな動物は」「（声を出さずに）ゾ・ウ」と言った具合。「カメ」を「アメ」と間違えて大笑いしたことも！ 楽しく言葉遊びができました。
- ●野菜の切れ端でコマ回し
- にんじん、大根、さつまいもなどの野菜類の切れ端にようじを刺して、コマを作って遊びました。どの野菜がよく回るかな、などと言いながらコマのチャンピオンを決めるレースをして盛り上がりました。どのように刺せばよく回るのか、子どもなりにいろいろと試していました。
