遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
5~6歳
「タイマーでプレゼント探し」
キッチンタイマーや目覚まし、携帯電話のタイマー機能を使って宝物を探して遊びましょう。 タイマーを数分後に鳴るようにセットしておき、お菓子と一緒にクッションの下やティッシュの箱の中や陰などに隠しておきます。音が聞こえてくる所を探すと、そこには何とおやつが! 隠す場所を変えれば何回でも楽しめます。
情報源が音だけしかありませんから、いやがおうにも集中力が高まります。何回もやるうちに、音が大きいときは近くに、小さいときは遠くにあるということにも気づいていくでしょう。体験を重ねる中で、判断力や思考力が養われていきます。
「福笑いモンタージュ」
お正月の定番遊び「福笑い」を家族バージョンで楽しみましょう。家族の顔を互いに描き、輪郭だけを残して、まゆ毛、目、鼻、口、耳を切り抜きます。切り抜いた輪郭の中に、顔のパーツを組み合わせて置いていきます。ママの目にパパの鼻、私の口・・・どんな顔ができるかわくわくドキドキ。目隠しして、福笑いのように遊んでも楽しいですよ。
まゆ毛、目、鼻、口、耳がどこにあるか意識することで、ボディーイメージが養われます。「福笑い」も家族の顔にすれば、楽しさも倍増! 伝承遊びは家族の中ではぐくんでいくもの。家庭ならではのやり方で楽しんでみましょう。
- ●家族でプレゼント交換
- クリスマスには家族でプレゼント交換をしました。お散歩のときに拾った葉っぱや木の実、自分で折った折り紙などを小さな袋に入れるだけですが、子どもも人にプレゼントをあげるのがうれしいらしく、「これはママに、これはパパに」ととても楽しそうでした。このプレゼント交換はわが家の定番イベントになっています。
- ●みんなでえとのお絵かき始め
- 毎年お正月には、1枚の色紙に家族みんなでえとの絵を描いています。個性豊かな動物が並んだユニークな色紙ができますよ。子どもが5歳のときから始めたのですが、あとから見ると毎年子どもが成長していくのがわかるのでとてもいい記念になっています。このお絵かき始めは、子どもが大きくなるまで続けていきたいと思います。
- ●スタンプでアートなカード作り
- 身近にあるものをスタンプ代わりにしてクリスマスカードや年賀状を作りました。鉛筆、消しゴム、割り箸の先に水で溶いた絵の具をつけて、ポンポン押していくだけ。花や木の模様にしたり、何色かの色を繰り返して並べてみたり、「今度はどんな模様にしようかな」と工夫しながら色のリズムを楽しんでいました。