遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
4~5歳
「年末わくわくイベントカレンダー」
12月いっぱい楽しめるイベントカレンダーを作りましょう。 付箋(ふせん)紙に1~31までの数字を書き、画用紙(カレンダーの裏でもよい)にカレンダーのようにはっていきます。付箋紙をめくったところには、「花に水をあげる」「靴をそろえる」など子どもでもできるお手伝いや「本日のおやつ」を書いておきます。 「今日はどんなお手伝いかな?」と毎日めくるのが楽しくなりますよ。
12月は何かと忙しい時期ですが、こんなカレンダーがあれば毎日楽しく過ごせますね。年末に向けての大掃除も、お手伝いとして子どもを巻き込めば、家族の楽しいイベントになります。またカレンダーを見ながら、「サンタさん、もうすぐ来るね」「お正月にはたこ揚げしよう」などとお話しすれば、楽しいことが近づいてくるんだということが実感できるでしょう。カレンダーを理解するのはまだ先ですが、日付や曜日感覚の理解につながります。
「風船羽根つき」
使わなくなったうちわとゴム風船で羽根つき遊びをしましょう。初めのうちは1回でも打ち返せれば大成功。1往復できたら「続いたね!」と言ってほめてあげましょう。風船の代わりに、折り紙で作った紙風船や薄手のポリ袋を膨らませたものでも代用できます。
伝承遊びは、道具がそろわなかったり、幼児には難しかったりと、取り組みにくいものが多いのですが、アレンジすれば幼児も十分楽しむことができます。落ちてくる風船を見ることで注意力が、タイミングよくうちわに当てることでリズム感が養われます。
- ●クリスマス気分のカードゲーム
- クリスマス気分いっぱいのカードを作って遊びました。星、雪だるま、サンタ、プレゼント、ろうそくなどクリスマス関連のイラストを包装紙や雑誌から切り抜き、不要になったハガキにはってカードを作ります。「ろうそく!」などと言って一斉に取る競争をしたり、裏返して神経衰弱をしたり。カードを作るのも喜んでやっていましたよ。
- ●お手軽もちつき
- 蒸したもち米をボウルに入れて、すりこぎでぺったんぺったん。これだけでおもちつきの気分が味わえますよ。ポイントは、「よいしょっ!」「はいっ!」のかけ声。娘はごはんが次第におもちになっていく様子に興味津々でした。
- ●リボンのクリスマスオーナメント
- 毛糸や包装用のリボンを20cmくらいに切り、リボン結びをしてツリーに飾りました。初めはなかなか結べませんでしたが、何回もやるうちにできるように。おかげで靴のひもも結べるようになりました。