遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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3~4歳

「ササ飾りをつくろう」

△や□に切った折り紙をのりでつなげて、ササ飾りを作りましょう。あらかじめ切っておいたかたちを、1枚1枚子どもにのりではらせていきます。長くつなげたら、ササに飾りましょう。ササが手に入らなければ、ほかの植物でも、身近にある葉のついた小枝に飾ってもすてきですよ。

「ササ飾りをつくろう」

先生からのアドバイス

「同じかたちはどれかな?」「次はどの色にする?」と問いかけることで、かたちや色に対する認識が深まっていきます。また、のりではる作業は指先の器用さを養います。片方の手で紙を押さえること、のりは指先に少しだけつけて広げることも教えましょう。

「天の川そうめん」

キウイフルーツ、ハム、スイカを星型で抜いて、ゆでたそうめんの上に飾れば、キラキラ星の天の川そうめん。型を抜いたり、盛りつけたりするところは、子どもにやってもらいましょう。

「天の川そうめん」

先生からのアドバイス

調理は、食に対する興味を広げるきっかけになります。素材にふれながら、「中はどんな色になっているかな?」「種があるね」「いいにおいがするよ」などと語りかけましょう。「自分で飾る」という行為が、「おいしいものを作ろう」という気持ちを引き出します。

先輩保護者からの体験談

●七夕のお話の続きを考えました
七夕に関する絵本を読んであげました。そしてその夜、「今、天の川を渡っているのかな」と言いながら、夜空を眺めました。雨が降って星が見えなかったときは、「会えなかったらどうするのかな?」などと、子どもと一緒にお話の続きをつくりました。
●星にネーミング
「あれは○○マン星、こっちは△△ちゃん星」などというように、星に好きな名前をつけながら、夜空を眺めました。名前をつけると、星が身近に感じられるようです。
●「あーした天気になーれ」
七夕のときは、梅雨の時季と重なるため、天気が悪いときが多いですよね。そこで、「あーした天気になーれ」と靴をほうり投げてお天気占いをしました。靴が上向きに落ちたら、晴れ。ひっくり返ったら、雨。横を向いたら曇り。お天気のことを気にするようになり、「雨はどこからくるの?」などと自然現象に興味をもつようになりました。