遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
5~6歳
「ササ飾りを作ろう」
4分の1に折った折り紙を適当に切り、開いて線対称の模様を作りましょう。どんなかたちができているか、折り紙を開くときのドキドキ感がたまりません。できた模様は、ササや葉のついた小枝に飾りましょう。家の壁や窓にそのまま飾りつけてもすてきです。
5歳になると、ハサミの操作にも慣れ、複雑なかたちも切れるようになります。かたちを限定せず、自由に切らせてあげましょう。均整のとれた美しい模様は、子どもの感性を刺激し、創作の喜びを生み出します。「どんなお花ができるかな?」と問いかけて、表現の幅を広げていきましょう。
「キラキラお星さまピザ」
お昼やおやつに簡単にできるお星さまピザはいかが?食パンにトマトソースを塗り、チーズ、星形に抜いたハム、オクラの輪切りを飾って、軽くトーストするだけ。「今晩はお星ほしさま見えるかな?」などとお話ししながら食べると、七夕気分が盛り上がります。
ピザは、調理から飾りつけまでを楽しむのにピッタリの料理です。ぬる、切る、飾る、焼くなど、さまざまな手作業を体験することができます。また、オクラを切るときは、「どんなかたちかな?」と言葉かけして、切り口のかたちにも注目させましょう。素材にふれる体験が、食に対する興味を広げていきます。
- ●カラフル輪飾りを作りました
- 「世界一、きれいな輪飾りを作ろう」と色の配色を考えながら作りました。2色を交互につなげたり、「赤、青、次は何色?」など色の順番を考えながらつなげたり。「ママとどっちが長いかな」などと比べっこするのも楽しいですよ。
- ●点つなぎで星座づくり
- 画用紙やカレンダーの裏にペンで点をたくさん描き、点と点をつないで、好きなかたちの星座をつくりました。チューリップ座、バナナ座、ドーナツ座など、自分だけのオリジナル宇宙ができあがります。
- ●夜空を見上げて星探し
- 星が見えたときは「会えたね」、曇って見えないときは「今度はいつ会えるのかな?」などとお話ししながら、彦星(わし座のアルタイル)や織女星(こと座のベガ)、天の川を探しました。図鑑で星座のことを調べ、「あそこに白鳥がいるね」などと星座探しも楽しいですよ。星に興味をもつきっかけになりました。