遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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5~6歳

「ドキドキあみだくじ」

線を指でたどっていくと、「3分間黙って目をつぶる」、「パパの肩をもむ」、「ママにチュ!」などの「お仕事」が待っているあみだくじで遊びましょう。初めてあみだをするときは、横棒を1本だけにして、「指の競争だよ。角で曲がりまーす」と言いながら線を指でなぞっていきます。慣れてきたら徐々に横線を増やしていきましょう。このほかにも、「天才」「甘えんぼう」「おこりんぼう」「いばりんぼう」などの占いバージョンも楽しいですよ。メモ帳がなければ、ナフキンなどに描いてもOK。

「ドキドキあみだくじ」

先生からのアドバイス

線を指でたどる動作は、文字を書くときの基礎になります。最近はきちんと鉛筆を持てない子どもが増えています。道具を持たせる前に、迷路やあみだくじなどの手指を使う遊びをたっぷりとさせたいですね。

「連想しりとり」

「いろはにこんぺいとう。こんぺいとうは甘い。甘いは砂糖…」の平成バージョンで遊びましょう。「あいうえおべんとう。おべんとうはおいしい。おいしいのは?」「ドーナツ!」「ドーナツは丸い。丸いのは?…」と次々に子どもに聞いていきます。慣れてきたら、おうちのかたと交替に言葉をつなげていっても楽しい!

「連想しりとり」

先生からのアドバイス

ひとつの言葉からイメージを広げ、さらにそれを言葉で表現する高度な言葉遊びです。また、自分で感じたり考えたりしたことを言葉にすることは、コミュニケーション力をつけるためにとても大切。子どもの発想を受け入れることで、「もっと言葉を使ってみたい」という気持ちがはぐくまれていきます。

先輩保護者からの体験談

●大笑いになる言葉遊び
まず大人が「ハ」と言い、それに続けて子どもに「ハハ」と2回言わせます。次は大人が「ハハハ」と3回、というように交替でひとつずつ数を増やしていきます。数が増えてくると、「ハハハハハ」と笑い声になってくるのが楽しい。「ヒヒヒ」「フフフ」「へへへ」「ホホホ」バージョンも盛り上がりますよ!
●ナンバープレートで競争
横を通る車のナンバーの4つの数字を早く言えた方が勝ち。ときどき、「今の数字を逆さまから言ってみよう!」などと逆から言わせます。数字に興味をもつきっかけになりました。
●トランプでカルタ遊び
5枚くらいのトランプ(エースやジョーカーなどのアルファベットを使ったカードは使わない)を適当に並べ、「ハートの2!」「ダイヤの4!」などと読み上げたカードをカルタ取りのように素早く取って遊びます。