歯磨き情報 118kids(いいは キッズ)

倉治ななえ先生
総合監修:倉治ななえ先生
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3.究極の虫歯予防について

3子どものむし歯を減らす、究極のむし歯予防。

歯磨き 正しい食生活 定期健診 フッ素 キシリトール

フィンランドに学ぼう!むし歯予防に大切な5つの要素。

町・保健所・学校が一体となって、むし歯予防に取り組み、子どもたちのむし歯を減らした国、フィンランド。そのむし歯対策の中心になったのが、「歯磨き」「正しい食生活」「定期健診」「フッ素」「キシリトール」の5つの要素です。
これらを徹底すれば、日本でもむし歯は必ず減らせるはずです。

汚れ落としだけが、歯磨きの目的じゃない。

汚れ落としだけが、歯磨きの目的じゃない。
歯磨きには汚れ落としの他に、もうひとつ大切な目的があります。それは歯を強くするということ。生えてきたばかりの歯はとても弱く、強化することが必要。そこで欠かせないのがフッ素入りの歯磨き剤です。フッ素入りの歯磨き剤で歯をみがけば、歯磨き剤に含まれる微量(の)フッ素の作用で、歯は少しずつ強くなっていきます。

全部できれば万全。いま日本でできるむし歯予防。

キシリトールを積極的に活用する。 正しい食生活をこころがけ、親子そろってむし歯を予防する。 歯磨きをしっかり行う。
キシリトールを積極的に活用する。 正しい食生活をこころがけ、親子そろってむし歯を予防する。
歯磨きをしっかり行う。
シーラント※を利用する。 歯の定期健診やフッ素塗布を行う。 むし歯のリスクを診断してもらう。
シーラント※を利用する。

※むし歯になりやすい奥歯の溝を、あらかじめプラスチックで埋める予防法
歯の定期健診やフッ素塗布を行う。
むし歯のリスクを診断してもらう。

乳歯のむし歯を放っておくと、永久歯にも影響する。

「そのうち生え変わるから」と、乳歯のむし歯を放っておくのは禁物。口の中にむし歯菌が増えてしまうばかりでなく、早期にむし歯などで乳歯を失うと、永久歯の歯並びやかみ合わせにも影響が出てしまいます。 将来むし歯で悩まないために、乳歯のうちからのむし歯予防と適切な治療が大切です。
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