- 総合監修:倉治ななえ先生
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もっとも強力なむし歯菌「ミュータンス菌」の感染を防ごう。
ミュータンス菌は、身近な人から感染する。
ミュータンス菌は、身近な人のだ液によって感染します。感染を防ぐには周囲のみんながきちんとケアすること。身近な人たちのミュータンス菌の量が減れば、感染の確率は低くなります。
大人がかんだものは、口移しであげてはいけない。
子どものために、大人が食べ物をかみ砕いてあげることは禁物。とは言ってもあまり神経質になりすぎて、キスやほおずりなどのスキンシップまでやめる 必要はありません。身近な人々がきちんとケアしたうえで十分なスキンシップを。
感染しないために、キシリトールを上手に活用。
むし歯になりやすいおうちのかたは、キシリトールを利用しましょう。キシリトールは、砂糖とは異なる分子構造の糖類なので、ミュータンス菌がいくら取り込んでも、酸やグルカン(ネバネバ物質)を作ることができません。キシリトールを利用することでミュータンス菌の量を減らすことができるのです。キシリトールは親子で利用しましょう。
1.5歳~3歳 | 大人 |
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1回0.5g 1日2~3回 食後に、ガムかタブレットで摂取。 はじめてタブレットをあげるときは、キッチンバサミなどで小さくくだいて、少量ずつあげましょう。 |
1回1.0g 1日2~3回 食後や就寝前に、ガムかタブレットで摂取。 |
※4歳以上の小児では、上記値を参考に量を決めます。
※いずれも下痢をしないよう、はじめは少ない量から少しずつ増やしていきます。
※いずれも下痢をしないよう、はじめは少ない量から少しずつ増やしていきます。
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