【特集25】主体的な学びの実現 ~「主体的な学び研究会」2019年度活動報告書 ~

将来の予測が困難な現代社会において、社会課題の解決を図るためには、自らが課題を設定し、自分事としてとらえて学び続け、判断や行動をしていく「主体的な学び」が求められる。
新学習指導要領でも強調されている、学習者の主体的な学びを実現する方略のひとつとして、「Ideas(基礎的知識)」「Connections(つながり)」「Extensions(応用)」を意識した「ICE(アイス)モデル」による授業づくりのフレームがある。
2019年5月に、「ICEモデル」を授業実践に取り入れている中学・高校の教員や研究者が集まり、教科の枠を超えて生徒の主体性を育む授業を深めるために「主体的な学び研究会」を発足し、1年間実践研究を行った。その活動から得られた研究結果を報告する。

主体的な学び研究会

Ideas

Connections

Extensions

エピソード 研究会メンバーのICEとの出会い

※ご所属は、2020年5月時点