今週の特集
今どきの小学生がハマっているヒトやモノは? アンケート調査からジャンル別に流行(はや)りをランキング!予想は合っているか、意外と知らないものはないかなど、チェックしてみてくださいね。
大ヒット曲を送り出したアーティストがランクイン。歌やダンス、フレーズを真似できるヒトに人気が集まっているようです。
ヒューマンビートボックスやゲーム実況、オリジナル企画が人気のHIKAKINさんと、『推しの子』の主題歌「アイドル」が大ヒットしたYOASOBIが同率ランクイン。
ヒカキン、ちろぴのなどのゲーム配信をよく見ています。
(小3保護者 テルフィー)
音楽はYOASOBIさんの曲をよく口ずさんでいます。
(小4保護者 卯月)
次々とヒット曲を飛ばす歌い手。USJの『ゾンビ・デ・ダンス』のテーマソングとなった「唄」が大きな話題に。顔を出さずに活動しているミステリアスさも人気の理由なのかも。
運動会でノリノリなゾンビダンスが話題の「唄」が使われたので、Adoが流行っている!
(小3保護者 あーくんママ)
Adoさんの「唱」を休み時間にみんなで歌っているそうです。
(小3保護者 ユーミン)
6名からなる現役中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」。メンバーの「ひき肉」がユニークなトーンとポーズで「ひき肉です」と自己紹介するフレーズがSNSで大バズり。真似する人も続出で2023年最大級の流行に!
とにかく流行を追うのが早い。娘に「ひき肉です」(という挨拶)を教えてもらいました。(本人もちゃんとは分かってないが、吸収力凄い…)
(小1保護者 ゆう)
最近はよく「ひき肉です」と言ってます。
(小4保護者 あず)
定番のお菓子を抑え、グミが圧倒的1位という結果に。普通のグミとはひとあじ違う進化系グミが小学生の心をとらえている模様。お菓子にも遊びゴコロを求めているのかも?
安くて種類も豊富な駄菓子は、いつだって小学生のミカタ!駄菓子屋さんで目を輝かせる小学生の姿は、昔も今も変わらないようです。
ソフトな食感といろいろな味で大人気のハイチュウ。旅行のお土産でご当地ハイチュウをゲットした小学生はヒーローになるとかならないとか。
定番のグミに加え、変わりグミが人気に。ドイツの地球グミや目玉グミ、韓国のヨーグルトグミ、おにぎりグミなどワールドワイドに楽しんでいるよう!
韓国のグミなどを集める
(小6保護者 ムクコ)
地球グミや目玉グミが流行っています。
(小3保護者 maa)
地球グミやハンバーガーグミなど変わりグミがお友達のあいだで流行っています。うちの子は、ハリボーグミが好きです。
(小1保護者 さなぴょん)
小学生にとって文房具は、単なる勉強のお供ではない模様。好きなキャラクターやカラー、便利機能つき、友達とおそろなど、さまざまな《こだわりドコロ》があるようです。「おもしろ文房具を見せ合っている」なんて声も!
”おそろ”は友達との仲間意識をUPさせてくれるもの。おそろの文房具は友情の証のように感じるのかもしれません。
文房具は、友達同士でお揃いの物(鉛筆や下敷きなど)を買って使用するのを楽しんでいる。
(小5保護者 りんご)
文具は、すみっコぐらしが流行っていて、(友達同士で)おそろいにしてみたりしている。
(小1保護者 さっちゃん)
コレクターが多いのも消しゴムの特徴。かわいい消しゴム派、アイデア機能重視派など、消しゴム道にも流派がありそうです!
かわいい消しゴム集め
(小2保護者 ゆきみ)
消しカスが取れるローラー付きのものや、赤鉛筆も軽く消せる機能性消しゴムなどを使っています。
(小2保護者 こはる)
好きなキャラクターがついた文房具なら、勉強もはかどるはず。キャラクターの人気順は下記の結果に
1位 ちいかわ
2位 すみっコぐらし
3位 ほっこりモコモカ
すみっコぐらし、ちいかわなどのキャラクターの文房具が流行ってます。
(小2保護者 ポテト)
人気キャラクターの文房具が流行っている。ちいかわやおぱんちゅうさぎなど。
(小2保護者 ぴぴぴ)
ランキングには入らなかったものの、ファッションへのコメントも目立ちました。気分をアゲるファッションは、次なる流行の芽なのかも!SNS動画世代でも、ファッションは雑誌で情報収集しているのも印象的です。
服はアルジー(ALZY)やバイラビ(by LOVEiT)が人気です。
(小3保護者 maa)
雑誌に出てくるようなおしゃれなイヤリングを身に着けること。
(小5保護者 みつ)
雑誌の『ニコ☆プチ』に載っているモデルさんの話題やそのファッションの真似ごとなど。
(小4保護者 おーりー)
かわいいバッグやリュックなどを友達と話している
(小3保護者 ひーパパ)
- ※2024年1月に行った小学生の保護者向けアンケート(1,014人回答)に寄せられた声をもとに作成。
流行やハマってるものを知ることで、今どきの小学生の姿が見えてくるようですね。保護者世代が子どものころにはなかったSNS動画なども活用し、幅広い情報収集をしている姿に驚きつつも、保護者世代の子どものころと変わらない姿もあることにうれしさを感じることも。大人っぽい部分と、子どもらしさが共存しているのも微笑ましく感じられるのではないでしょうか。皆さんも、ぜひご家庭でお子さまの身のまわりの流行について話してみてくださいね。