今週の特集
2023年もおつかれさまでした。今年も喜怒哀楽、いろいろなことがあったのではないでしょうか。がんばってきた毎日だからこそ、うまくいくときもあれば、思わぬしくじりが発生することも。「やっちまったな〜」と赤面したこともあるかもしれません。
しくじりは、笑って振り返って大掃除するのが良い年を迎えるヒケツ。そこで、まなびの手帳の読者のみなさまから寄せられた2023年の家事や育児、仕事のしくじりをご紹介。勝手ながら、編集部から5部門別に賞を贈呈します。みんなで笑って「おつかれさま!」とお互いを労う年忘れにしましょう!
- 編集M
- 2023年最大のしくじりはサボテンを枯らしてしまったこと。しくじりはマンガの大人買いとタイ料理で忘れる派。
- 編集T
- 2023年最大のしくじりはスカートの下にさらにズボンをはいて子どものお迎えに行ったこと。しくじりはダベって忘れる派。
手慣れた家事にこそ、
信じられないようなミスが
発生してしまうもの。
PCだけでなく、人間だってバグるんです。
朝、「卵焼きを作ろう」と卵を割る時、殻を捨てる袋に中身を割り入れた。2日連続で。
「鍵が無い無い」と探してたら、なぜか冷蔵庫に入れてた。でもみんなあんまり驚かなかった。いつもの事らしい。笑
夕飯に「飲み物注ごう」とグラスに入れるはずが、カレーライスにお茶を入れてしまった。
- 「脳内ではちゃんとできてるけど、現実は違う」…そう、それが家事というものなのです。
- 「歴史は繰り返す。家事のしくじりだって繰り返す」…そう、それが人間というものなのです(名言ぽく)。
メイク、大変ですよね。
頑張る自分をほめつつ、
メイクのミスは、メイク落としとともに
そっと水に流してしまいましょう。
大慌てででかけた入園式。でき上がった集合写真をみたら、まさかの眉毛無しでした(涙)
化粧をバッチリしたつもりで出たZoom…その日はノーメイクでした。リモートなのでマスクもせずで、かなり恥ずかしかったです。
- メイク関係なく、がんばる保護者はキラキラ輝いているのです!そうわたしは言い聞かせて毎日を生きてます。
- いまはやりの生成AIで、メイクも生成してほしいですよね…(妄想)。
「忘れ物してない?」と
いつもお子さまに声をかけている
保護者のみなさま、おつかれさまです。
「大人だって!忘れ物しますよ!」と
そっと告白する時間です。
隠していたプレゼントの隠し場所を忘れてしまった。
遠足の準備をして弁当・おやつも持たせて登校させたら、遠足は次の日だった。
- 頑張ったからこそ、なぜかスポっと忘れちゃうんですよね…。
「ああ、隠していたプレゼントを忘れてしまった…シマッタ!」…なんちゃって…。
- (まさかのダジャレ…。)
子どもの目の前でのしくじり。
開き直るか、平謝りするか、
自虐するか……
大人の器の大きさを見せるときです。
「Tシャツが後ろ前だよー」と子どもに言ったら、自分もだった!笑
Tシャツを後ろ前逆に着て、仕事に行った事。保育士をしていますが、子どもに、「先生反対~」って言われました。
- 保護者とお子さま、おそろいのシマッタ!も、たまにはありですよね。
- そんな何気なく保護者とお子さまで笑いあう1日が、10年後、きっと宝物になるのでしょうね。
保護者のしくじりに、先生が
絶妙なフォローを入れてくださることも。
保護者としては、感謝と同時に
心苦しさと気恥ずかしさを覚えるかも
しれませんが、ハタから見ると
「ナイスチームワーク!」と
声をかけたくなってしまいます。
子どもの水泳バッグに、水泳パンツではなく、就寝時の子どもの腹巻きを持たせてしまった。子どもは喜んでみんなに見せて、担任の先生が気を遣いしまってくれたとのことでした…。
体育祭前日、白いクラスTシャツを洗濯したら、一緒に洗濯した他の服の中に印鑑が入っていて、真っ赤に染まってしまった。先生に夜電話して、先生のシャツを借りることにした。
- 保護者の方も先生も…1年本当に
おつかれさまです!!!!
編集部に寄せられた多くのしくじりエピソードを見ていると、しくじりは、毎日を必死に頑張っているからこそ、ときにハプニングのように起こるものであることを実感させられます。しくじりは、忙しく過ぎていく毎日に、クスっと笑える彩りを添えてくれるのかもしれませんね。親子で、そして家族で、今年1年の各自のしくじりを披露しながら、お互いに「おつかれさま」と笑い合う時間を持ってみては? 思いもしなかった家族の姿も見えてくるかも⁉︎ 2024年も良い年になりますように!
文/岡聡子