小学校の入学式8割以上が個人的に写真やビデオを撮影

今年も迎えた入学式シーズン。子どもの成長を感じられる行事でもあり、特に小学校の入学式は子ども以上に保護者がワクワクするのではないだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは、小学生の子どもを持つサイトメンバーを対象に、入学式についてアンケート調査を行った。（アンケート期間2014年4月／回答者数992人）。

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小学校の入学式というと、晴れ舞台に立った子どもの姿を見たい、思い出に残したいと考える保護者がほとんどではないだろうか。まず、入学式に誰が出席したかを伺うと、母親はほぼ100%、父親も7割近くが出席という結果になった。

入学式の様子を個人的に撮影したかという問いには、写真、ビデオ、もしくは両方を使って記録を残している、という回答が8割以上を占めた。学校が撮影する集合写真だけでなく、入学式の子どもの様子を保護者の視点から記録に残したいという気持ちが強いようだ。

【入学式での様子を個人的に撮影しましたか？】

ただ、なかには「身を乗り出しての撮影は、後ろに座っている者には邪魔に感じた」「写真撮影のため、移動する保護者が多くびっくりした」という声も。大切な行事だけに、撮影をする際には周囲への気遣いも忘れずにいたいものだ。

「2年生が、新入生のために歌と朗読をしてくれました。1年たつとこんなにできるようになるのかと思いました」との感想もあり、上級生の姿に、我が子の未来の姿を重ね合わせる保護者も多いのかもしれない。入学式の日は、これから迎える小学校生活について親子で語らう時間をとってみるのもよいのではないだろうか。

出典：小学校の入学式　8割以上が記録用に個人撮影　-ベネッセ教育情報サイト