【中学生自由研究テーマNo.80】

河川の流域環境を守り育てる取り組みを調べる

河川の上流域と下流域のつながりに着目した活動「多自然川づくり」について調べよう。
自然環境や文化、人の交流などから、その地域の歴史や気候の変化が見えてくるよ。

河川の流域環境を守り育てる取り組みを調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 河川とその周りの環境を守るための活動について書かれた本・パンフレット・インターネットサイト
  • 住んでいる都道府県の地図で書き込みができるもの

進め方(準備すること)

  1. 1

    河川とその周りの環境を守るための活動が行われている理由を調べる。
    (例)
    川の水が汚れている。
    川にすんでいる生物が減っている。
    川やその周りに急激に増えている生物がいる。
    森林の面積が減り続けている。

  2. 2

    住んでいる都道府県内で行われている「河川とその周りの環境を守るための活動」をいくつか調べる。

  3. 3

    活動によって、よい変化が起こったかについて調べる。

まとめ方・提出の工夫

  • 河川とその周りの環境を守るための活動が行われている理由を書こう。また、資料の中に、その理由をわかりやすくするグラフや表があったら付け加えよう。
    (グラフや表の例)
    ・水の汚染の状況を示したグラフ
    ・川にすんでいる生物の数の変化を示したグラフ
    ・水質、生物、周りの緑など、上流と下流を比較した表
  • 住んでいる都道府県内で行われている「河川とその周りの環境を守るための活動」を書こう。活動が行われている場所を地図で示すとわかりやすいよ。
  • 活動によって、どのようなよい変化が起こったかについて書こう。写真や絵を付け加えるとわかりやすいよ。
  • 河川とその周りの環境を守るために自分は何ができるかについて書こう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • パンフレットや情報サイトの記事のような形にまとめてみよう。
  • 河川やその周りの環境を実際に見たり、活動に参加したりして、感じたことを書いてみよう。
  • 活動を行っている人の話を聞いて書くと、より人に伝わるまとめになるよ。

まとめに役立つ豆知識

  • 活動を行っている人の話を聞きたいときは……
    ①活動を行っている団体に、メールや電話で用件を伝える。
    ②団体が引き受けてくれたら、活動している人への質問をメモする。メモをコピーして先に送っておくと、相手の人が答えやすい。
    ③メモを持って、決められた日時・場所に行く。写真を撮る機器も持っていくと便利。ただし、写真を撮る場合は許可をもらう。

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