STEP 4:うんち・外出先・夜も挑戦
トイレが「怖い」と言うので、便座に座った娘と同じ目線の位置に私も座り、「ここにちゃんといるよ」と声をかけ安心させました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
ウチではトイレトレーニング(おむつはずれ)をはじめるまでは、子どもは(衛生上)トイレの出入禁止、一緒に入りたがられると困ると思って覗く事も極力させないようにしていました。1歳10ヵ月頃、そろそろトレーニングを・・・と思い、子どもの大好きなキャラクターの子ども用補助便座もばっちり用意してトイレデビュー。未踏の地であるトイレには喜んで行き、便座にも座りたがるものの、いざ力むと、途端に「嫌ーっ!」と降りたがりました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
理由を聞くと「怖い・・・」とのこと。おしりがスースーするところで、しかもウンチは今までは常に「立ち」状態でしていたので、便座の穴の上に座って全身で力むのは不安定な(?)感じがしてダメなのかも・・・と考えました。とりあえず慣れさせようと、「ウンチ」「おしっこ」(この時点では娘はウンチは言えていましたが、おしっこは全然言えませんでした)と言う時、ではなく、面白がって「トイレ行くー」と言う時に、その度に必ず脱がせて座らせました。もちろん楽しい雰囲気を心がけて。補助便座やペーパーホルダー等のキャラクター、しまじろうのトイレグッズetc(但しおもちゃは持ち込まない!)、便座に座った目線に楽しいものがくるようにしました。いざ力んでも不安にならないように・・・。そして便座に座った時の子どもの目線に・・・私自身も。便座の前に向かい合うようにしゃがみこみ、ウンチの時はしゃがみこんだまま一緒に「うう~ん!」と。そして「おかーさんここにいるよ」「おかーさんちゃんと待ってるよ」と、力んでいる最中ずっと声掛けをしていました。すると「おかーさん、ここにいるの」と自分で繰り返し、声掛けで随分安心して出来た様子でした。「同じ目線」「ここにちゃんといるよ、の声掛け」が娘にとっての(安心してできる)ポイントだったようです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
娘自身は「出る(出た)」楽しさ(?)を知り、今では以前のように怖がって降りることは無くなりました。一緒に頑張って欲しそうなので、今のところまだ一緒にトイレに向かい合わせにしゃがみこみ、声掛けは続けています。「おしっこがどういうモノか」ということも、どう教えたものかと頭をひねっていましたが、ウンチのついで(笑)に出た時に「これ、おしっこ!!」と印象付け出来たので、おしっこも出来るようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
便座自体は大丈夫だけど力めない、の理由が、もし「怖い」の場合は、「怖くないよ!」とただ言うだけでなく、「ここって安全、大丈夫」な雰囲気を作ってあげるのもいいかも。掛ける言葉も「怖くない」だけでは伝わりづらいのかもしれません。好きなキャラクターを引っ張り出して、「○△ちゃんも頑張れって言ってたよ!」等お話してあげるのもいいかもしれないですね。おしっこがどういうモノかわからなくて出来ない時は、オムツでしてしまった時のサインを逃さず、「今のがそうだー!」ととにかく印象付けられれば、きっかけになると思います。STEP4の他の体験談も見る
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- 姉の子がおしっこをするところを見せて仕方を覚えさせ、パンツを脱ぐことからすべて娘に任せて見守ることに。
- まずお風呂で「チーしてみな」と声をかけ、トイレでは洋式便座に反対向きに座らせたら、おしっこができるように...
- トイレが「怖い」と言うので、便座に座った娘と同じ目線の位置に私も座り、「ここにちゃんといるよ」と声をかけ...
- しまじろうのパペットを利用して娘をおまるにひきつけ、昼間は普通のパンツにして気長に頑張っています。