まずお風呂で「チーしてみな」と声をかけ、トイレでは洋式便座に反対向きに座らせたら、おしっこができるようになりました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

トイレに自分から入っても、連れて行っても、遊んでばかりでチーが出ない。あまり長く座らせても私がイライラするばかり。1度は出たものの補助便座の上におしっこが飛んでしまったので、私がおちんちんを押さえたらピタっと止まってしまいました。ウンチも1回たまたま出たきり。トイレに座ってはいるものの何の為に座っているのか理解していない様子でした。うんちは立ってしないと出来ない様子です。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

チーと言ったらおしっこするんだという事をわからせる為、私が見本を見せましたが、トイレでは興味を示すものの何をやっているか理解が出来ない様子。たまたまお風呂でやってしまった時、「チー出たね」と声をかけたら、トイレと連想できた様子。お風呂でさせるのはどうかと思いつつ、お風呂で「チーしてみな」と声かけたら1回でチーできるように。それからはトイレにつれて行って「チーしてみな」と声かけるとできるようになりました。たまっていなくても力んでしようとします。オマルにチーがかかるのが嫌な様子でしたし、もともと物にまたがるのが嫌いな子でした。補助便座の空き部分が小さいし、ガタつくのが嫌な気もしたので、思いきって補助便座をはずし後ろ向き（洋式便座でタンクに向かって座る）に座らせてみました。するとご機嫌でのびのびとチーしてくれるようになりました。うんちはしている最中にオムツを脱がせてトイレに座らせてみたらポトっと大が落ちて、しまじろうのビデオで見た「うんち君バイバーイ」と私が言ったら時々するように。ただうんちの時は洗浄便座のシャワーを使いたがるので前向きに座らせます。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

トイレでチーが出ると気持ちいいと思うようになった様子です。まだまだ完璧ではないけれど、外出先で電車の中などトイレに行けない環境の時、オムツをしていても2～3時間もオムツが濡れていない事も。トイレでチーさせ「お兄ちゃんだもんね。偉かったね」というと自慢気な顔で微笑んでくれます。トイレが楽しいと思ってくれた事が、頑張って一番良かったと思う点です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

産まれてからずっとオムツでしていたものをトイレでするという事を理解するのは大変な事だと思います。ただ1度でも理解すれば、次からは子どもの方も頑張ってくれます。親が教えても理解できなければ、無理せずに子どもが普段している事の中からトイレと結びつく事を見つけて、理解を助けるようにしてあげると良いと思います。