遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
4~5歳
「トランプひっくり返しバトル」
トランプを半分に分け、半分は表に、もう半分は裏にして置いておきます。 ふたつのチームに分かれ、「よーいどん!」でひとつのチームは表から裏に、もうひとつのチームは裏から表に返していきます。30秒たったらゲーム終了。 たくさん上を向いている方のチームが勝ちです。
カードをめくることで、手指の器用さが養われます。どっちが勝ったか判断するときには、まずひっくり返ったカード全体を見ながら、「どっちが多い?」と予測してみましょう。それから実際に並べて確かめてみます。客観的にものを判断する力や数量感覚が育ちます。
「人間すごろく」
人間がコマになるダイナミックなすごろくはいかが? 部屋の中に、チラシを点々と並べ、四角いペットボトルのサイコロ(側面に1~3までの数字を書いておく。残りの面は1回休み)の出た目の数だけチラシの上を進んでいきます。同じ場所にふたり以上止まったら、チラシからはみ出さないように体をくっつけたり抱っこしたり。はみ出したらスタートからやり直し。スキンシップも楽しめますよ。
4歳になると、ルールのある遊びができるようになります。みんなと遊ぶにはルールが必要、ルールを守るから楽しいんだということを学ぶいい機会です。また、ゲームを通して自分の親以外の人と接することも、社会性やコミュニケーション力を身につける大事な経験となります。
- ●ペットボトルボウリング
- 親子でペアになり、水を少量入れたペットボトルを並べてボウリングをして遊びました。子どもが倒し損ねたボトルを倒すのは親の役目。「ママ、がんばって」「任せといて!」などという会話が交わされ、温かい雰囲気に。親子のきずなが深まりました。
- ●スタイリストごっこ
- 不要になった服やアクセサリー、スカーフなどをもち寄り、子どもをモデルにしてスタイリストごっこをしました。ふたつのグループに分かれて着せ替えのおしゃれ度を競います。「アクセサリーはどうする?」「色はこっちの方が合うね」などと大人も子どもも一緒にアイディアを出し合いました。
- ●折り紙早折り競争
- 親子で組になり、制限時間内に何枚折り紙を折れるか競争しました。お題は飛行機、チューリップなど簡単なもの。何枚も折るうちに、折る順番も完全にマスターしてしまいました。