遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
5~6歳
「野菜を育てよう」
ニンジンや大根などの葉っぱのついていた上部を、水につけて育ててみましょう。やがてみずみずしい葉っぱが出てきて、命が息づいているところを観察することができます。新しい葉っぱは、細かく刻んでスープやサラダにいかが?
みずみずしい葉っぱは、生命の息吹をそのまま伝えてくれます。切れ端を食べられないものとして扱うのではなく、「生きもの」であることを伝えていきたいですね。また、葉っぱを調理することで、その命をいただくことへの感謝の気持ちも生まれるでしょう。
「カタツムリを飼ってみよう」
家のまわりや公園などにいるカタツムリを飼ってみましょう。食べ物によってどんなうんちが出るのか(ニンジンを与えるとオレンジ色のうんちが、キュウリを与えると緑のうんちが出ます)、どんなふうに歩くのか、どんなふうに食べるのか、発見がいっぱいです。2匹飼えば、卵を産むところを観察できるかも。 (注)飼いきれなくなったときは、元いた場所にそっと戻してあげましょう。
自分と同じようにごはんを食べ、排泄(はいせつ)する様子を観察することで、同じ生き物であるということを自然に感じ取っていくでしょう。卵で生まれるということを知ることも、大切な体験のひとつ。図鑑や本で得るよりも、多くのことを学ぶでしょう。
- ●植物の根っこ掘り
- 「どこまで続いているのかな?」と言いながら、植物の根っこを掘ってみました。「根っこって長いね」「細かい毛が生えているよ」など、植物によっていろいろな根っこがあることにも気づいていきます。虫やミミズなど、いろいろな生き物にも出合うことができますよ。
- ●早起きして日の出観察
- 空の色が変わって、お日さまが顔を出したときには、子どもも大喜び。どんどん日が昇っていく様子に驚いていました。また、シャッターの閉まった店や、車の通らない道路、いつもと違う町の様子を観察するのも新鮮です。
- ●虫の声を探しました
- 夜、虫の声を聞きながら、何種類の声を聞き分けられるか、子どもと一緒に虫の声探しをしました。大人よりも子どもの方が耳がいいんですよ。虫の声のほかにも、自動車の音、赤ちゃんの泣き声など、音の探しっこをするのも楽しいです。