遊びのヒント
- 監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。
5~6歳
「ぷかぷか魚釣り」
牛乳パックをいろいろな魚のかたちに切り、輪ゴムをつけます。割り箸の先に糸と洗濯ばさみをつけた釣りざおで、水に浮かべた魚を釣って遊びましょう。制限時間内に何匹釣れるか、競争しても楽しいですね。
洗濯ばさみのでっぱりを輪ゴムに引っかけるところが少々難しいかもしれませんが、何でもやってみたい5歳児には、この難しさがたまらなくおもしろいはず。「どうやったらうまく釣れるかな?」「もう1回!」と何回でもトライするでしょう。試行錯誤することで、挑戦する意欲も育ちます。
「泥んこカレーレストラン」
不要になったなべやお玉を用意し、土と水でカレーづくり。石や葉っぱなどを具に見立てて、ホンモノそっくりに作りましょう。スチロール皿に取り分け、カレー屋さんごっこはいかが?「本日のカレーは、葉っぱカレー」などと、名前をつけても楽しいですね。
土と水との関わりは、まさに実験そのもの。カレーのようにどろどろ状態にするには水をどのくらい混ぜればいいのか、どんな土が混ざりやすいか、とことん試行錯誤する中で、探究心がはぐくまれていきます。
- ●水中めがねで宝探し
- 2リットルのペットボトルを底から5cmのところで切り取り、切り口にビニールテープを巻けば、水中めがね。水の中に小石やミニカーなどのオモチャを沈ませておき、めがねでのぞいて宝探しをして遊びます。
- ●手作りシャボン玉で
- 石鹸(せっけん)とお湯で石鹸水を作り、砂糖少々(割れにくくするため)を加えてよくかき混ぜ、シャボン玉液を作ります。ストローの先に切れ込みを入れ、広げておくと大きいシャボン玉ができます。どっちが大きいシャボン玉を作れるか競ったり、落ちないようにうちわであおいだりして遊びます。 (注)ストローの真ん中あたりに切れ込みを入れておくと、シャボン玉液を飲み込む心配がありません。
- ●水運び競争で親子対決
- 水を入れたバケツと空のペットボトル(上部を切り、切り口にビニールテープをはっておく)2本を用意し、少し離れた所に置いておきます。「よーいどん!」で、バケツからコップで水をくみ、それぞれのペットボトルに移し変えます。ペットボトルの中にたくさん水が入っている方が勝ち!大人はコップに穴をあけておくなどハンディをつけるといい勝負になります。コップのほか、おたまや小さなポリ袋などでも試すと、バリエーションが広がっておもしろいですよ。