焦らない、しからない、比べないことが大切と気持ちを切り替えてみました。

その当時の子どもの状況と私の気持ち

幼稚園に翌年入園するので、「そろそろトイレトレーニングを」と思い、２歳の秋から始めました。始めてみると、トイレに行くのはいやがらないけれど、絶対にトイレで出してはくれませんでした。トイレから出て、パンツをはいてから、すぐにしてしまうのです。「トイレでするのはいや？」と聞くと、「いやなの」と答えられてしまって・・・。無理に連れこむのも、と感じましたが、幼稚園のことを考えると、「もう少しがんばらせてみよう」とも思って、わからなくなってしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果が

幼稚園の先生の経験のある友人に相談したところ、「トイレトレーニングは、焦らない、しからない、比べないことが大切なので、子どものペースで」と言われました。それで私も、「幼稚園に行くのだから」と焦らないようになりました。このように気持ちを切り替えてからしばらくしたときのこと、突然、娘が「トイレでしてみる」と言い出したのです。実に３０分近くもトイレに入っていましたが、初めてトイレでウンチを出せました。そのとき、ふたりでものすごく喜んだのがよかったのか、次の日からは毎日トイレでできるようになりました。「トイレでウンチができたら、お父さんに電話で報告しようね」と言っていたのも励みになったようです。

現在の子どもの様子と私の気持ち

入園までに、朝７時半に起きて、着替えも自分でできるようになっていました。ただ、おしっこだけはぎりぎりまでがまんしているので、ときどきおもらしすることもありましたが、自然にトイレでできるようになりました。今は、園でもきちんとできているみたいですよ。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

トイレに関しては、入園までにいろいろ心配すると思います。でも、娘の場合は、「ちょっとしたきっかけで自然にできるようになるものだなぁ」と感じました。いざ、幼稚園が始まってみると、子どもは意外とちゃんと成長していくのではないでしょうか。