- 総合監修:倉治ななえ先生
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乳歯の健康が、永久歯の未来を左右する。
乳歯の歯列と永久歯の歯列。
乳歯の20本に比べ、永久歯の本数は28本。
美しい歯並びのためには、あごの骨が十分に発育することが必要。
乳歯と永久歯の芽は、妊娠6~14週頃から作られる。
妊娠4ヵ月で乳歯、生後3ヵ月で永久歯の石灰化が始まり、エナメル質が作られる。乳歯と永久歯は子どもの顎の中で成長しながら、それぞれの出番を待っている。永久歯のことも考えながら、乳歯を大切にしたいもの。
妊娠14週になると、 永久歯の芽もあらわれる。 |
乳歯の奥で、 永久歯も育っていく。 |
乳歯の根を道しるべに、 永久歯が生えてくる。 |
乳歯のむし歯は、永久歯の歯並びを左右する。
「そのうち生え変わるから」と、乳歯のむし歯を放っておくのは禁物。乳歯の根を道しるべに生えてくる永久歯が乳歯を異物と認識して別の場所に出ようとしたり、周りの永久歯が傾いてきたりと、歯並びやかみ合わせのトラブルの原因になります。
乳歯にむし歯が多い子どもは、よく噛むことができないため、あごが十分に成長しません。
当然、永久歯の歯並びが悪くなり、歯磨きがしにくい状態になります。
こうして永久歯も、むし歯になりやすくなるのです。
当然、永久歯の歯並びが悪くなり、歯磨きがしにくい状態になります。
こうして永久歯も、むし歯になりやすくなるのです。
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