2002/03/20

第2回 学習基本調査報告書 高校生版 [1996年]

報告書の概要

調査テーマ

高校生の学習に関する意識・実態調査

調査方法

学校通しの質問紙による自記式調査

調査時期

1996年5月~6月

調査地域

全国4地区(東京23区内、東北、中四国、九州)の都市部と郡部

調査対象

公立普通科高校2年生2,615名
第1回の調査対象へ再度依頼したため、進学状況による属性区分も第 1回のものをそのまま使用した。よって、現在の進学状況とは多少異 なる場合がある。
第1回の進学状況による属性区分は下記の通り(1990年3月実績)
1.超進学校 国立大学合格者200名以上のうち東大、京大合格者10名以上
2.進学校 国立大学合格者100名以上
3.準進学校 国立大学合格者10名以上
4.就職進学校 上記以外

調査項目

(1)高校生の学習行動
学校の授業/家での勉強/学習塾・予備校・家庭教師・通信教育の利用状況/勉強 の仕方/学習関連行動
(2)高校生の学習観・成績観
成績の自己評価/よい成績をとるために必要なこと/勉強の効用/勉強していてう れしいと思うとき/学習上の悩み/進学希望/将来っきたい職業/メディアの利用 状況など。

※調査テーマ・方法・対象(調査校)・項目は第1回とほぼ同じ。 ただし、調査項目は時代の変化に合わせて多少追加・削除している。

調査報告書の目次・詳細

刊行のことば・目次
本調査の特徴・調査概要
本報告書の要約
トピック
A.小・中・高校生の比較
B.1990年との比較
付表≪1980年~1996年教育トピック≫略年表
C.学校週5日制、新教育課程、メディアの影響をめぐって

第1章 高校生の学習行動
耳塚 寛明

第1節 学校での授業について
第2節 家での勉強
第3節 学校外の学習機会
第4節 勉強の方法

第2章 高校生の学習観・成績観
耳塚 寛明

第1節 高校生の成績観
第2節 成績観・学力観
第3節 勉強していてうれしいとき、悩み
第4節 将来意識

第3章 比較分析
小学生、中学生、高校生の学習行動と意識の比較
中西 祐子

第1節 学習行動の比較
第2節 学習に対する意識の比較
付表 小・中・高校生比較表
資料1 調査票見本
資料2 基礎集計表