【特集28】乳幼児期の社会情動的発達を支える子育てとは?~夫婦ペアデータからみたチーム育児の葛藤と協働~ 乳幼児の生活と発達に関する縦断研究より

【特集28】乳幼児期の社会情動的発達を支える子育てとは?~夫婦ペアデータからみたチーム育児の葛藤と協働~ 乳幼児の生活と発達に関する縦断研究より
 東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)とベネッセ教育総合研究所は、よりよい子育てのあり方やその支援方法を検討するため、共同で「乳幼児の生活と育ち」研究プロジェクトを推進しています。子どもの生活・発達や保護者の子育てを複数年にわたって調査し、それらがどのように変化するのかということや子どもが育つ環境と発達の関連性について明らかにしようとしています。​
 同プロジェクトの第1回~第4回の調査結果に基づき、「乳幼児期の社会情動的発達を支える子育てとは?」というテーマで2021年1月10日(日)にシンポジウムが実施されました(主催:Cedep、協力:ベネッセ教育総合研究所)。子育てにおける夫婦の葛藤や協働の実態、子育てと子どもの社会情動的発達との関連について分析した結果をご報告するシンポジウムの様子を2回にわたってご紹介します。​
※特集22では2019年に行われたシンポジウム「新しい時代の"チーム育児"を考える」についてご紹介しています。
※チーム育児という用語は、『育児は仕事の役に立つ』(浜屋祐子・中原淳 光文社新書)を参考にさせていただきました。
※これまでの調査結果は、こちらからご覧ください。

第1回

【企画趣旨】

遠藤利彦(東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター センター長)

【研究概要】

真田美恵子(ベネッセ教育総合研究所 学び・生活研究室 主任研究員)

【話題提供】

大久保圭介(東京大学大学院教育学研究科博士課程、Cedep研究員)
李 知苑(ベネッセ教育総合研究所 学び・生活研究室 研究員)
唐 音啓(東京大学大学院教育学研究科博士課程、Cedep研究員)

第2回

【指定討論】

氏家 達夫(放送大学愛知学習センター特任教授 名古屋大学名誉教授)

【まとめ】

秋田喜代美(東京大学大学院教育学研究科教授 研究科長・教育学部長)