用意するもの
- ビニール袋
- 段ボール
- はさみ
- セロハンテープ
- 両面テープ
やってみよう!
ビニール袋を閉じて、片面に穴を開ける
口をとじ、片面に穴を開けたビニール袋と両面テープを貼った段ボール。
ビニール袋と段ボールを用意する。写真では段ボールを五角形の形にしているけれど、形はなんでもOK(ビニール袋が貼れる大きさは必要)。ビニール袋の開き口を折ってセロハンテープでとじ、片面の中心に丸く穴を開ける。段ボールに両面テープを貼って、ビニール袋を貼り付ける。段ボールに貼り付ける面は、ビニール袋の穴を開けていないほうだよ。
ビニール袋に空気を入れる
パタパタとふって、ビニール袋の中に空気を入れる。
段ボールを持ち、机などの台に向けてパタパタと上下に動かすと、ビニール袋の中に空気が入ってふくらむ。
ビニール袋をすべらせる
パクパクティラノサウルスのペーパークラフトをのせてみた。
ビニール袋がふくらんだ状態で前へ押すと、よくすべって前に進みやすくなっているはず。空気を入れる前、穴を大きくした時などとのちがいを調べる。
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<発展>進みやすくなったことには、摩擦の力が関係している。穴を開ける前は、ビニール袋と机が触れる部分に「摩擦力」がはたらいてすべりにくかった。穴を開けてビニール袋に空気が入ったことで少し浮いているような状態になり、摩擦力が小さくなったんだよ。興味があれば、「摩擦力」についても調べてみよう。
実験:伊藤尚未
まとめよう
例
穴を開けていない時、穴を大きくしてみた時などのすべり具合を表にまとめよう。実際に人が乗るようなホバークラフトも、基本的には同じ仕組みを使って小さな力で進むことができる。他にも、摩擦の力を利用した道具を見つけたら書いておこう。
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