用意するもの
- 紙コップ2個
- 輪ゴム3本
- わりばし
- セロハンテープ
やってみよう!
紙コップをつなげ、わりばしで発射装置をつくる
紙コップをつなげたものと、わりばしと輪ゴムでつくった紙コップを飛ばす装置。
2つの紙コップの底を、セロハンテープでつなぎ合わせる。輪ゴム3本をつなげ、わりばしの先にセロハンテープで取り付ける。このわりばしが発射装置になるよ。
輪ゴムを伸ばして、紙コップを飛ばす
飛ばすとき、紙コップの位置は、わりばしにぶつからないように調整する。
片手で紙コップを持ち、輪ゴムの先と紙コップのつながった部分を親指でおさえる。もう片方の手でわりばしを持ち、手前→紙コップの下→前方の向きで輪ゴムを伸ばしながら1~2周巻き付ける。わりばしを持った腕を前方に出して輪ゴムを伸ばし、輪ゴムをおさえていた指をはなすと、紙コップが飛ぶ。
飛び方を観察して、表にまとめる
輪ゴムを巻き付けることで、紙コップは回転しながら飛ぶ。
紙コップがふしぎな飛び方をするようすを観察したら、輪ゴムとわりばしを使わずに投げた場合、トイレットペーパーの芯を使った場合などで飛び方にちがいがあるかを調べてみよう。
<発展> 紙コップがふしぎな飛び方をするのは、ものが回転しながら進む時にはたらく「マグヌス効果」によるもの。マグヌス効果は、野球や卓球でのボールコントロールなど、身近なところからも見つけることができるよ。興味があれば、マグヌス効果についても調べてみてね。
実験:伊藤尚未
まとめよう
例飛び方を調べたら、表にしてみよう。つなげた紙コップなど、飛ばしたものは写真をプリントして貼るとわかりやすい。予想とどのようにちがったのか、感想も書いてみよう。
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