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親野先生がおすすめする読書感想文向きの本 親野先生がおすすめする読書感想文向きの本

お子さんはどのように本を選んでいますか? 「学校の推薦図書」から無理に選んだり、「保護者が買い与えた本」をいやいや読んだりしていませんか? これが読書、ひいては読書感想文に苦手意識を持ってしまう原因の一つなのです。
熱中していることや、好きな人、好きな物の本を読みましょう。大事なのは、夢中になって好奇心を抱いて読める本を選ぶこと。昆虫の本でも、スポーツ選手の本でも、科学の本でも、興味があればよいのです。

23年間の教員生活のなかで、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。その経験をメールマガジンなど、メディアで発表。「Benesse教育情報サイト」の「教えて!親野先生」「動画 子どもを伸ばす家庭学習法」は、保護者から絶大なる信頼を得ている。全国の小学校や、幼稚園・保育園などからの講演に引っ張りだこの日々。

『ごきげんなすてご』

作:いとうひろし

徳間書店

妹や弟が生まれると、保護者の関心がそちらに移ってしまい、子どもは寂しい思いをすることがよくあります。この本は、そういう経験のある子におすすめです。同じ経験のある子は、自分の体験を振り返りながら感想文が書けると思います。

『メガネをかけたら』

作:くすのき しげのり
絵:たるいし まこ

小学館

子どもは、初めてメガネをかけるとき、「似合わないのではないか?」「友達に何か言われるのではないか?」などの不安でいっぱいです。この本には、初めてメガネをかけることになった子の気持ちがよく表れています。同じ経験のある子は、共感しながら読めると思います。

『くちぶえ番長』

作:重松清

新潮社

弱虫の男の子「つよし」は、転校生の女の子「マコト」から優しさと勇気を学びます。そして友情が芽生え、恋心も……。子どもはいろいろ経験しながら、そして悩みながら、少しずつ成長していくのです。いろいろ考え始める高学年の子どもたちに、おすすめの一冊です。

『ともだちのしるしだよ』

作:カードラ・モハメッド
絵:ダーグ・チャーカ
訳:小林葵

岩崎書店

思春期の中学生は、友達関係でよく悩みます。この本は、アフガニスタンから逃げてきた難民のキャンプで、2人の女の子が友情を育む物語。日本の子どもたちには、想像もつかないほど過酷な生活を送る2人の姿をとおして、友達というものの本質を考え直すきっかけになるはずです。