STEP 4:うんち・外出先・夜も挑戦
思い切って布のパンツで公園へ。パンツもズボンもびしょびしょになった感覚が嫌だったらしく、次からはトイレでできるように。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
1才6ヵ月頃からおまるでする事もあったのですが保育園に通っていたので断念。2歳過ぎから徐々に家では「おしっこ!」「ウンチ!」と、言える様になったのですが、外出先や他の家(実家や友人宅)では、絶対に上手にできませんでした。本人もわかっているのに失敗してしまうのがもどかしい様で、オムツを濡らしながらも「出てない!」と、走り回っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
外でできなくても家と同じように「ざんねんだったねえ」と言うぐらいで、こちらは気にしていないそぶりをとおしました。出ているのに「出てない!」と、うそをつくのはいけないことなので、「出てるときは出てるっていうんだよおー!」とは付け足していましたが、とにかく家のときと同じようにしていました。布のパンツをはいて近所の公園へ。ほとんど帰るまで我慢していましたが、一度だけびしょびしょになり、本人もかなり気持ち悪い様子でしたが、ふいて着替えさせると何もなかったかのように遊びだしました。ところが家に帰ってから、「さっき、びしょびしょしちゃってやだったねえ!」と、何度も同意を求めてきました。よほど嫌だったのだろうと思い、「パンツさんも濡れてかわいそうだったね、ズボンさんも靴下さんもAちゃんもみーんなびしょびしょ!」と、画用紙に絵を描いてお話をつくりました(すごい絵ですが・・)。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
ある日、大の仲良しのひとつ年上のお友達がくまさんのパンツをくれました(あまりはいてないまま小さくてはけなくなったというお下がり)。それをはいて思い切って動物園へ。なんと、濡らしたくない一心で、初めての和式トイレでまでも成功。それ以来,外でも家でも何の問題もなくトイレができるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
私も、「みんないつかはトイレでするようになるんだから、本人のペースを見ながら気長にサポートしてあげれば良いじゃん!」と、言われあせりもせず、のんびりできました。親は、のんびり構えるのが一番かな?と思います。STEP4の他の体験談も見る
・家ではできるけれど外出先のトイレに行けない子、こんな働きかけをしてみました
- 姉の子のパンツを「借りたものだから濡らさないように」と言ってはかせたら、翌日から外でもおしっこが言えるように。
- 思い切って布のパンツで公園へ。パンツもズボンもびしょびしょになった感覚が嫌だったらしく、次からはトイレで...
- デパートの親子で入れるトイレで一緒にして以来、小さなトイレや補助便座を「自分のトイレ」と思いできるように...
- 外出のたびにトイレを見せてもらい、興味が持てるように協力してもらいました。トイレに行くのが楽しいと思うように。