幼稚園で行われる教室でアドバイスを受け、親子のコミュニケーションを取るようにしてみました。

その当時の子どもの状況と私の気持ち

親子３人ではきちんとできる食事が、誰かがほかにひとりでもいると、落ち着きがなくなりました。また、静かにしなくてはいけない場面でも、わざと大声を出すので、入園したら先生の言うことを聞いて、椅子に座っていられるかどうか不安でした。また、子どもが悪いことをすると、つい、「悪い子だよね」と言ってしまうことがたびたびありました。悪いことだと自分でわかっているのに、子どもが悪いことをしてしまうのは、私の怒り方に原因があるのかもしれないと悩んだりもしました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果が

幼稚園で月に１回行われる「親子教室」や町の相談室の「のびのび教室」に行きました。「のびのび教室」の先生に「どんなに忙しくても、子どもときちんと向き合って、笑顔で１日４、５回は抱きしめてあげましょう」と、アドバイスされました。 それをきっかけに、親子のコミュニケーションが取れるよう、本の読み聞かせを試みました。子どもと一緒に図書館へ行き、入る前に中では静かにするという約束をして、好きな本や紙芝居などを借りてきました。今では、それを読み聞かせることが、眠る前の習慣になっています。

現在の子どもの様子と私の気持ち

幼稚園に入園してまだ１ヵ月ですが、きちんと椅子に座り、先生のお話を聞いているとのことでした。その反動でストレスがたまってしまうのか、家に帰って私に当たりますが、今は、少し大目に見ています。幼稚園では親がそばにいないので、子どもなりに頑張っている様子を応援してあげたいです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親が心配するほどのことはなく、子どもは自分なりになんとかやっていくものですね。あまり悩まず、自分なりの子育てでいいと思います。親の愛情が一番大事で、一緒に笑ったり、泣いたりして、「大好き」と抱きしめてあげてくださいね。私も、抱きしめることで、悩んでいたことがうそのように消える、と感じたときがありました。また次の悩みは出てきますが、楽しく子育てをしていきましょう。