園の先生に協力してもらいながら、子どもの状況を把握することに努めました。

その当時の子どもの状況と私の気持ち

子どもが1歳４ヵ月の頃から私が仕事をするようになり、当初、子どもは職場内の保育所に預けていました。その当時は私から離れてもそんなに泣くことはありませんでしたが、２歳前後ぐらいからだんだん自己主張が強くなりました（反抗期？）。自分の思い通りにならないと、「ぐずる」「暴れる」が目立つようになってきました。それでも、もうすぐ３歳になって言葉をたくさん覚えて気持ちが表現できるようになれば、落ち着いてくるかなと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果が

３歳を過ぎたとき、市の保育園に転園することになりました。そこの園服を試着したとき、子どもが激しく嫌がったので困りました。園の主任の先生が「無理に着なくていいよ」といってくださったので、少し助かりました。そんなこともあり、入園してから在園の子たちとなかよくやっていけるかどうか心配でした。最初のうち、慣らし保育でお迎え時間が早かった頃は、ちゃんと食事ができているかどうかなど子どもの様子をよく見るようにし、子どもの状況を把握することにつとめていました。８時３０分前に登園したときに行く部屋があるのですが、そこに入るのを嫌がって困りました。最初のうちは仕方ないと思っていましたが、うちの子の場合はそれがずっと長く続いたので悩みました。８時３０分になると園庭で遊べるので、８時３０分頃に登園し、行ったらすぐに園庭で遊べるようにしました。思い通りにならないとたたいたり、物を投げたりするので、私は根気よく目を見て言い聞かせました。また、同じことを先生にもお願いしました。

現在の子どもの様子と私の気持ち

日数が経つにつれ、落ち着いてきたように思います。今は年中になり、入園したときよりも言葉で表現できるようになってきました。担任の先生が「けんかはあって当たり前」と言ってくださったので、気が楽になりました。けんかも含めて、相手としっかり関わることで、いたわりの気持ちが芽生えてくるんですね。今は私が教えていないのに、荷物を持ってくれたり、かさを差し出してくれたり、優しいです。