二瓶 健次 先生

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応急処置2歳3ヵ月
寄せられたご相談

いつも走り回っているうちの子。先日も頭にこぶを作りました。万一頭を強く打ったら、と考えると心配でたまりません。どんな対応をしたらよいのでしょうか。

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寝るとき以外はいつも走り回っているといっても過言ではないうちの子。
それだけにケガも多く、先日も公園の遊具で遊んでいるときに頭から落ちて大泣きしました。幸いこぶができただけで、ほかは大丈夫でしたが、万一頭を強く打ったりしたら、と考えると心配でたまりません。
どんな対応をしたらよいのか教えてください。

先生からのアドバイス
末松 隆子 先生

まずは「子どもの反応」を見ることが大切です。大声で泣いてもしばらくして元気に遊び始めればそれほど心配はないでしょう。それ以外に普段と違う症状があれば、至急診察を受けるようにしてください。

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ひとりで歩けるようになってからちょうどお子さんくらいの時期は、あちこちと動き回りたい年ごろですね。
しかしながら、体全体のバランスからすると頭が大きいため、転びやすく、しかも転んだときすぐに手が出ません。そのため頭を打つ事故が多くなる時期でもあります。

もしお子さんが頭を打ったら、まずは「子どもの反応」を見てください。
大声で泣いてもしばらくして泣きやみ、再び元気に遊び始めたら、それほど心配することはないでしょう。
ただし、「嘔吐、けいれん、意識がない、いつもと違う泣き方をする、手足の動きがおかしい、耳や鼻から血液や液状のものが出ている、傷が大きく多量に出血している、頭が陥没している」などの症状があったら、すぐに救急車を呼ぶなどして病院へ急ぎましょう。
特に気になる様子がなくても、頭を打った日から1週間は子どもの様子に異変がないかどうか、観察をし続けてください。頭蓋(ずがい)内で異変があると、あとからじわじわと症状が出てくることがあるからです。もし症状がこぶだけであれば、1週間程度で治るでしょう。

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プロフィール

二瓶健次

二瓶健次

東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。

プロフィール

末松隆子

末松隆子

浜松医科大学卒業後、立川相互病院小児科を経て、現在、京王八王子クリニックに勤務。 ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を得意とする。おむつはずれやアレルギー対策に関する講演も行う。2児の母。